SF×百合×巨女×残酷『さよならジュリエッタ』のドライヴ感がたまらない!
http://honz.jp/articles/-/43195
この作品、本当に面白いのでお薦めです。
2016年の新人賞を決めるなら、まずベスト10入りは堅い新星の煌めき。
心の底から売れてほしい、打ち切られてしまわないで欲しいと思います。
さよならジュリエッタのレビューを書きました
デッド・オア・ストライクのレビューを一筆入魂で書きました!


球場は水深2.5m!? 野次は衝撃波となり、人がかっ飛ばされる架空の競技「高校野球」!!『デッド・オア・ストライク』
http://honz.jp/articles/-/43222
非常にお薦めしたい作品なので、色んな意味で力を入れてレビューしました。
「衝撃…に…備え…ろぉ」
は、何度見ても笑ってしまう名シーンです。
ぜひ読んでみて下さい!
レビューを何本か
更新したいことはものすごーーーく溜まっているんですが、しばらくは月100~150時間睡眠生活が続きそうなので何とかできる範囲で……!
そんな中で、いくつかレビューを書いていますので紹介します。
1億3千万の顔を記憶する男vs13人の超凶悪犯罪者『指名手配犯』科学全盛の時代でも侮れないアナログ捜査「見当たり」とは?
http://honz.jp/articles/-/43305
イチオシの新感覚刑事モノ。
警察も指名手配犯も全員キャラが濃すぎる変人・奇人祭。
1巻の終わりまで読んだら、次の巻を読みたくなること間違いなしの盛り上がり!
今から注目しておいて、間違いないでしょう。
近い将来、実写化もされるかも?
小6の夏、友達が死んだ。もう一度だけ彼と遊びたい……ボクはそう願った。『いないボクは蛍町にいる』
http://honz.jp/articles/-/43290
最近、色々と詰まり過ぎていてレビューもスランプになっていたりするんですが、そんな中でもこれは割と良い感じに紹介できたのではないかな、と。
辛い体験があり、でもそれを乗り越えて強く輝くように生きて行こうとするような作品は応援したくなります。
仇敵の四肢を切断し目耳口を潰した中国三大悪女・呂雉が超絶美少女に!? 新たなる劉邦伝説『レッドドラゴン』
http://honz.jp/articles/-/43310
星海社の方の『レッドドラゴン』とは関係ありません。
現代的に描かれた『項羽と劉邦』で、スタイリッシュな絵柄で非常に熱く面白く描かれていますので、『三国志』などが好きな方にもそうでない方にもお薦めです!
【ネタバレ厳禁】意外!予想外!!想定外!!!衝撃の連続『プランダラ』
http://honz.jp/articles/-/43301
先の読めない展開に驚かされたい方は、こちらの『プランダラ』非常にお薦めです!
語るほどネタバレになってしまうタイプなので、あまり語りませんが進めば進むほど面白いのでぜひ!
「ホリエモンは金の亡者」と未だに思ってる人はタイトルを音読して欲しい『ウシジマくんvsホリエモン 人生はカネじゃない!』
http://honz.jp/articles/-/43287
珍しく新書のレビューです。
と言っても、マンガ絡みですが。
『ウシジマくん』は勿論ですが、文中で触れているマンガ『キャディ愛』もとてもお薦めです。
「ジャ○プアンソロで人生狂った」「食費削ってDVD買う」『すすめ!オタク一家』は全オタク共感必至
http://honz.jp/articles/-/43248
もう、共感の嵐。
オタクとしては読むべきですし、そしてただのオタクあるあるマンガではなく「幼馴染と養子縁組」という想定外の展開もなり、実録体験記としての面白さもあります。
熊殺し?極道の息子?恐ろしい同級生の呼び出しから始まるラブコメ『野獣先生のメイドさん』
http://honz.jp/articles/-/43256
現代風の『野崎くん』系、キャラクターが立った幅広4コママンガ。
伊勢海老のくだりが本当好きです。
『ぼくらのへんたい』、BLマンガ10選
あるところに三人の女装男子がいました。『ぼくらのへんたい』
http://honz.jp/articles/-/43340
書きました。
完全な余談ですが、ふみふみこ先生は奈良出身なので『ぼくらのへんたい』1巻の巻末には名物茶粥のレシピも書かれており、格別の親近感を覚えます。
— 兎来栄寿@マンガソムリエ松実玄さん聖賛 (@toraieisu) 2016年9月17日
と書いた所、
茶粥が全国区じゃないということを知ってショック受けたことがあります。茶粥おいしいよ!!!冷やしてきゅうりの古漬けと食べると最高だよ! https://t.co/bpV0MOfE5C
— ふみふみこ (@fumifumiko23235) 2016年9月17日
という反応をふみふみこ先生ご自身から頂けて、とても嬉しかったです。
茶粥は美味しいのです!
又、古本市場オンラインさんのサイトにて今月もBL作品を10タイトルお薦めしております。
http://www.furu1online.net/site/sp/blsp.html
四月馬鹿のレビューを書きました
青の交響曲(シンフォニー)で帰省
咲-Saki-シリーズの記事が溜まっており、狂おしい程書きたいのです。語りたいことは無限デス。
役行者、蔵王権現、蔵王堂の成り立ちを学べるので、吉野や穏乃好きの方はぜひチェックしてみて下さい。
雲が厚かったですが、切れ間から帯のように差す光が神々しかったです。
そして、一瞬だけ顔を見せてくれた夕陽。
素晴らしい最後を迎えた『昭和元禄落語心中』のレビューを書きました
至極の名作として完結した『昭和元禄落語心中』が描いているのは、実は落語だけではないという話
いやぁ、最高でしたね『昭和元禄落語心中』。
9,10巻は涙ボロボロでしたよ。
日本人に生まれ、落語自体には暗くともそのバックボーンを丸々楽しめるという世界でも限られた幸福を享受できる私達なのですから、未読の方には何も言わず10冊まとめて買って頂き、多くの人とこの至福を分かち合いたいと心より願います。
何でしたら、アニメ版から入っても全然問題ないです。
ただ、少し気になる話を耳にしました。
最終巻、特装版(描き下ろしも載っているので、手に入るならこちらが絶対にオススメです)と別々に発売されたとはいえ、初週の集計期間内の推定販売部数が3万部を切っていたとか。
そんなことが! あっていいはずがありません!
こんな素晴らしい名作であれば、余裕で10万部以上売れていて欲しいです。
なので、応援の意味も込めていつも以上に力を込めて書きました。
自分ではまだまだ作品の魅力を引き出して提示しきれていないと精進したい気持ちで一杯ですが、ありがたいことに作者の雲田はるこ先生から反応を頂きました。
「落語心中」長文の大変ありがたいレビューを書いて頂きました。<RT ありがとうございます…!嬉しすぎるので夜にも言いに来ます😊❤
— 雲田はるこ (@KUMOHARU) 2016年10月2日
マンガHonzさんで大変ありがたいレビューを書いて頂きました。嬉しくて夜もまた言いに来ました。もったいなすぎるお言葉ですが、与太ちゃんが漫画で「褒めてくださってるのを頭ごなしに否定しなさんな」って言ってたので、がまんします笑 本当にありがとうございます。<RT
— 雲田はるこ (@KUMOHARU) 2016年10月2日
何とわざわざ昼夜2回に分けての呟き!
嬉しいことです。
まだまだ未熟ですが、今後も邁進して行きたいと思います。
マンガMCバトル&漫画家のマンガサロン
咲-Saki-166局
咲-Saki-最新話。
こ、これはーーーー!?!?
数カ月ぶりにほんの少しだけ〆切に余裕がなくもないので、間を飛ばして咲-Saki-感想を書いてしまいますよ!
間もその内書きますけどね!
とりあえず、12月24日は咲祭。
クリスマスイブ?
何ですか?
咲-Saki-の発売日ですよね?
10年前、12月24日に1巻が発売した咲-Saki-ですから、丁度良い10周年のお祝いでもありますね。
そして、ちょっと告知をば。
6年に1度の御柱祭は"今回だけの特別な企画"となっております。皆様どうぞ宜しくお願いしますm(__)m https://t.co/Oub0iMueJF
— ステルスだーはら (@d_hara_standard) 2016年9月28日
咲メンバーさんへお願いです…ご無理を承知でお願い致します😆✨ 吉野山の秋祭り。10月16日。日曜日。御輿を担ぎ手が不足しておりまして……ご協力を頼みたいです。参加出来ると言う方は、ご連絡下さいませ‼
— 吉野山 お食事処 静亭 (@yuhashizu) 2016年9月22日
ちなみに、今夜もトリガーで咲-Saki-会開催です!
【咲-saki-舞台探訪】第166局「邂逅」より長野県/原村(早朝気温8℃)ほか都内の舞台へ行って来ました。風呂敷の広げ方が巧すぎて…なんか楽しみ増えてきた!ゆーきの髪型も可愛い… https://t.co/o7JSF64Pj7 #saki #butaitanbou pic.twitter.com/RdjVAMHxOI
— ステルスだーはら (@d_hara_standard) 2016年10月7日
さよならジュリエッタのレビューを書きました

SF×百合×巨女×残酷『さよならジュリエッタ』のドライヴ感がたまらない!
http://honz.jp/articles/-/43195
この作品、本当に面白いのでお薦めです。
2016年の新人賞を決めるなら、まずベスト10入りは堅い新星の煌めき。
心の底から売れてほしい、打ち切られてしまわないで欲しいと思います。
デッド・オア・ストライクのレビューを一筆入魂で書きました!


球場は水深2.5m!? 野次は衝撃波となり、人がかっ飛ばされる架空の競技「高校野球」!!『デッド・オア・ストライク』
http://honz.jp/articles/-/43222
非常にお薦めしたい作品なので、色んな意味で力を入れてレビューしました。
「衝撃…に…備え…ろぉ」
は、何度見ても笑ってしまう名シーンです。
ぜひ読んでみて下さい!
レビューを何本か
更新したいことはものすごーーーく溜まっているんですが、しばらくは月100~150時間睡眠生活が続きそうなので何とかできる範囲で……!
そんな中で、いくつかレビューを書いていますので紹介します。
1億3千万の顔を記憶する男vs13人の超凶悪犯罪者『指名手配犯』科学全盛の時代でも侮れないアナログ捜査「見当たり」とは?
http://honz.jp/articles/-/43305
イチオシの新感覚刑事モノ。
警察も指名手配犯も全員キャラが濃すぎる変人・奇人祭。
1巻の終わりまで読んだら、次の巻を読みたくなること間違いなしの盛り上がり!
今から注目しておいて、間違いないでしょう。
近い将来、実写化もされるかも?
小6の夏、友達が死んだ。もう一度だけ彼と遊びたい……ボクはそう願った。『いないボクは蛍町にいる』
http://honz.jp/articles/-/43290
最近、色々と詰まり過ぎていてレビューもスランプになっていたりするんですが、そんな中でもこれは割と良い感じに紹介できたのではないかな、と。
辛い体験があり、でもそれを乗り越えて強く輝くように生きて行こうとするような作品は応援したくなります。
仇敵の四肢を切断し目耳口を潰した中国三大悪女・呂雉が超絶美少女に!? 新たなる劉邦伝説『レッドドラゴン』
http://honz.jp/articles/-/43310
星海社の方の『レッドドラゴン』とは関係ありません。
現代的に描かれた『項羽と劉邦』で、スタイリッシュな絵柄で非常に熱く面白く描かれていますので、『三国志』などが好きな方にもそうでない方にもお薦めです!
【ネタバレ厳禁】意外!予想外!!想定外!!!衝撃の連続『プランダラ』
http://honz.jp/articles/-/43301
先の読めない展開に驚かされたい方は、こちらの『プランダラ』非常にお薦めです!
語るほどネタバレになってしまうタイプなので、あまり語りませんが進めば進むほど面白いのでぜひ!
「ホリエモンは金の亡者」と未だに思ってる人はタイトルを音読して欲しい『ウシジマくんvsホリエモン 人生はカネじゃない!』
http://honz.jp/articles/-/43287
珍しく新書のレビューです。
と言っても、マンガ絡みですが。
『ウシジマくん』は勿論ですが、文中で触れているマンガ『キャディ愛』もとてもお薦めです。
「ジャ○プアンソロで人生狂った」「食費削ってDVD買う」『すすめ!オタク一家』は全オタク共感必至
http://honz.jp/articles/-/43248
もう、共感の嵐。
オタクとしては読むべきですし、そしてただのオタクあるあるマンガではなく「幼馴染と養子縁組」という想定外の展開もなり、実録体験記としての面白さもあります。
熊殺し?極道の息子?恐ろしい同級生の呼び出しから始まるラブコメ『野獣先生のメイドさん』
http://honz.jp/articles/-/43256
現代風の『野崎くん』系、キャラクターが立った幅広4コママンガ。
伊勢海老のくだりが本当好きです。
『ぼくらのへんたい』、BLマンガ10選
あるところに三人の女装男子がいました。『ぼくらのへんたい』
http://honz.jp/articles/-/43340
書きました。
完全な余談ですが、ふみふみこ先生は奈良出身なので『ぼくらのへんたい』1巻の巻末には名物茶粥のレシピも書かれており、格別の親近感を覚えます。
— 兎来栄寿@マンガソムリエ松実玄さん聖賛 (@toraieisu) 2016年9月17日
と書いた所、
茶粥が全国区じゃないということを知ってショック受けたことがあります。茶粥おいしいよ!!!冷やしてきゅうりの古漬けと食べると最高だよ! https://t.co/bpV0MOfE5C
— ふみふみこ (@fumifumiko23235) 2016年9月17日
という反応をふみふみこ先生ご自身から頂けて、とても嬉しかったです。
茶粥は美味しいのです!
又、古本市場オンラインさんのサイトにて今月もBL作品を10タイトルお薦めしております。
http://www.furu1online.net/site/sp/blsp.html
四月馬鹿のレビューを書きました
青の交響曲(シンフォニー)で帰省
役行者、蔵王権現、蔵王堂の成り立ちを学べるので、吉野や穏乃好きの方はぜひチェックしてみて下さい。
雲が厚かったですが、切れ間から帯のように差す光が神々しかったです。
そして、一瞬だけ顔を見せてくれた夕陽。
素晴らしい最後を迎えた『昭和元禄落語心中』のレビューを書きました
至極の名作として完結した『昭和元禄落語心中』が描いているのは、実は落語だけではないという話
いやぁ、最高でしたね『昭和元禄落語心中』。
9,10巻は涙ボロボロでしたよ。
日本人に生まれ、落語自体には暗くともそのバックボーンを丸々楽しめるという世界でも限られた幸福を享受できる私達なのですから、未読の方には何も言わず10冊まとめて買って頂き、多くの人とこの至福を分かち合いたいと心より願います。
何でしたら、アニメ版から入っても全然問題ないです。
ただ、少し気になる話を耳にしました。
最終巻、特装版(描き下ろしも載っているので、手に入るならこちらが絶対にオススメです)と別々に発売されたとはいえ、初週の集計期間内の推定販売部数が3万部を切っていたとか。
そんなことが! あっていいはずがありません!
こんな素晴らしい名作であれば、余裕で10万部以上売れていて欲しいです。
なので、応援の意味も込めていつも以上に力を込めて書きました。
自分ではまだまだ作品の魅力を引き出して提示しきれていないと精進したい気持ちで一杯ですが、ありがたいことに作者の雲田はるこ先生から反応を頂きました。
「落語心中」長文の大変ありがたいレビューを書いて頂きました。<RT ありがとうございます…!嬉しすぎるので夜にも言いに来ます😊❤
— 雲田はるこ (@KUMOHARU) 2016年10月2日
マンガHonzさんで大変ありがたいレビューを書いて頂きました。嬉しくて夜もまた言いに来ました。もったいなすぎるお言葉ですが、与太ちゃんが漫画で「褒めてくださってるのを頭ごなしに否定しなさんな」って言ってたので、がまんします笑 本当にありがとうございます。<RT
— 雲田はるこ (@KUMOHARU) 2016年10月2日
何とわざわざ昼夜2回に分けての呟き!
嬉しいことです。
まだまだ未熟ですが、今後も邁進して行きたいと思います。
日本初マンガMCバトル&漫画家のマンガサロン
咲-Saki-166局
咲-Saki-最新話。
こ、これはーーーー!?!?
数カ月ぶりにほんの少しだけ〆切に余裕がなくもないので、間を飛ばして咲-Saki-感想を書いてしまいますよ!
間もその内書きますけどね!
とりあえず、12月24日は咲祭。
クリスマスイブ?
何ですか?
咲-Saki-の発売日ですよね?
10年前、12月24日に1巻が発売した咲-Saki-ですから、丁度良い10周年のお祝いでもありますね。
そして、ちょっと告知をば。
6年に1度の御柱祭は"今回だけの特別な企画"となっております。皆様どうぞ宜しくお願いしますm(__)m https://t.co/Oub0iMueJF
— ステルスだーはら (@d_hara_standard) 2016年9月28日
咲メンバーさんへお願いです…ご無理を承知でお願い致します😆✨ 吉野山の秋祭り。10月16日。日曜日。御輿を担ぎ手が不足しておりまして……ご協力を頼みたいです。参加出来ると言う方は、ご連絡下さいませ‼
— 吉野山 お食事処 静亭 (@yuhashizu) 2016年9月22日
ちなみに、今夜もトリガーで咲-Saki-会開催です!
【咲-saki-舞台探訪】第166局「邂逅」より長野県/原村(早朝気温8℃)ほか都内の舞台へ行って来ました。風呂敷の広げ方が巧すぎて…なんか楽しみ増えてきた!ゆーきの髪型も可愛い… https://t.co/o7JSF64Pj7 #saki #butaitanbou pic.twitter.com/RdjVAMHxOI
— ステルスだーはら (@d_hara_standard) 2016年10月7日
阿知賀編実写化キャスト発表について
最後にブログを書いてから約一年とか恐ろし過ぎますね……
ずっとずっと、咲-Saki-シリーズの感想記事を書きたいと思い続けながらも書けずにおり、落ち着いたら触れようと思っている去年の4月に出た一番好きなアーティストのCDも、一番好きな小説も、去年のコミケやオンリーの新刊もしっかり触れられていない有様です。
月の休日が2,3日、その休日も12〜16時間仕事しながらタスクをこなす日々で今もタスクが山積していて最近は吉野にもなかなか帰れず辛いのですが……
阿知賀編実写化。
アニメで十数話かけたものを100分程度に抑える為に色々削られてはいましたが、監督の「100%咲-Saki-ファンの為に作りました」という言葉の通り咲-Saki-という作品の核となるエッセンスは大切にして映像化したという印象をドラマ版よりも強く受けました。
— 松実玄さんを愛し過ぎている松実栄寿bot (@matsumieisubot) 2017年1月18日
#咲実写
棟居さんすらクレジットされていたことに最高に感動しました
— 松実玄さんを愛し過ぎている松実栄寿bot (@matsumieisubot) 2017年1月18日
#咲実写
隣でいのけんさんが啜り泣いていましたが、私も最後に「夏のインターハイ」という言葉を聞いただけで阿知賀のことを想って涙ぐんだので気持ちは解ります
— 松実玄さんを愛し過ぎている松実栄寿bot (@matsumieisubot) 2017年1月18日
やはり咲-Saki-という作品の脚本はすばらですし、とりわけそれぞれの想いやバックグラウンドが全てぶつかり合っての長野県予選決勝大将戦の闘牌はすばらですよね。
— 松実玄さんを愛し過ぎている松実栄寿bot (@matsumieisubot) 2017年1月18日
しかしながらですね、それでも、その上でなお、咲-Saki-もまた実写化という事象における弊害からは逃れられてはおらず、その部分が非常に残念だったというのが個人的な想いです。
ゆずぽさんの赤土さん記事に熱を貰って
実写阿知賀編の公開が始まりましたね。
Yahoo!では評価ランキングトップになり、この映画を切っ掛けに原作に触れて下さる方も多々いて本当にすばらだと思います。
そんな折に、ゆずぽさんによる非常に熱い記事が公開されました。
☆ #咲実写 実写と共に。赤土晴絵を巡る咲-Saki-阿知賀編 episode of side A ☆
http://blog.livedoor.jp/yuzuponikki/archives/1069627762.html
すばらですね……
弛まぬ赤土晴絵愛が全身全霊で込められたすばら過ぎる記事だと思います。
そんな記事を読んで触発され、私は阿知賀編と阿知賀と、そして松実家を愛するものとして思わず以下のような文章を書いてしまいました。
以下はそんな人間による考察とまでは言えない完全な”妄想”であり、そういう風に考えている人も世の中にはいる位に読んで貰えればと思います。
--------------
シノハユ5巻においては「赤土晴絵はまだ知らなかった。栄光と挫折を経て、のちに“阿知賀のレジェンド”と呼ばれる選手になることを…」という件もあるんですよね。「挫折」は言うまでもなく、あのインハイ準決勝での敗退ですが、その前に「栄光」があったと明言されています。栄光、というには全小で準決勝まで行ったのが最高成績というのはいささか物足りない気もします。従って、まだ描かれていない小学校~中学校時代のどこかで赤土さんは全国ベスト3位には入っているのではないかと想像しています。優勝までしてしまっていたら、穏乃が和に赤土さんを紹介する時に「全中覇者で~」という冠も付けたかもしれないので、決勝戦で善戦した位が丁度いいのかなと。
赤土さんの中学校について判っているのは、少なくとも阿知賀ではないということ。となると、地元の強豪である阿太中辺りに行っていた可能性はそこそこあります(それも、ひょっとしたら望さんと一緒に。憧の「あたしは阿太中かな」という発言は、姉の姿を見ての事だったかもしれません。憧からしてみれば、「全国大会に出場したお姉ちゃん」です。普段は手伝いを口うるさく催促されることもあるかもしれませんが、幼少から麻雀を嗜む者として一定のリスペクトはあったのではないか、と)。その中学校時代でも、赤土さんの実力があれば全国で活躍できたであろうことは想像に難くありません。一年生時には椋千尋や慕ちゃん、はやりんと同卓することもあり、厳しい闘いも強いられたかもしれません。あるいは二、三年生時には現在のトッププロであるのよりんや咏さんと同卓することもあったかもしれませんが、赤土さんであればそこでも善戦できたのではと思います。普通であれば、そこから晩成に進学していくのが奈良県の麻雀強者の道です。が、何故か赤土さんは高校から阿知賀を選択しました。
私は、その理由の一つが松実家に、赤土さんに麻雀を教えた松実露子さんに関わっているのではないかと妄想します。露子さんが亡くなった時期や理由は明言はされていません。しかし、恐らくは体の強くない描写が度々出てくる松実家の女性なので、それに伴った病気によるものではないかと推測されます。そして、作中で幾度か描写される松実姉妹の幼少期の様子から、恐らく松実玄さんが5歳前後の頃、即ち丁度赤土さんが阿知賀編に進学した頃と重なるのではないかと。今回は、露子さんが赤土さんの高校一年生時のインハイ前に亡くなった場合を仮定して考えてみます。
もしかしたら、阿太中の部活で練習をしながらも、ずっと松実家で露子さんにも師事を受け続けていたかもしれない。
「松実姉妹と灼ちゃんは麻雀キャリア3歳からずっとです。 」
というdreamscapeの記述。それは、丁度赤土先生の中1頃と重なります。松実露子さんにずっと麻雀を教わりながら、逆に幼い松実姉妹や灼含む松実館に遊びに来ていた子どもたちに露子さんと一緒に麻雀を教えていたかもしれない。その時に、自分の人に物を教える教師としての適正のようなものも感じたかもしれませんね。ただ、その過程でどうも露子さんの体調が思わしくないことを知るタイミングがあり、その時に赤土さんは選択を迫られた。晩成や千里山のような強豪校に行くか?それとも、吉野で麻雀を続けるのか……?
そして、結果として阿知賀を、地元に留まることを選び、麻雀も続けるという道を選んだ。その選択には、師や友人の存在も少なからず影響があったのではないかと思います。ひょっとしたら、露子さんもまた阿知賀女子学院麻雀部の部員だったのかもしれません(本当に無根拠な推測ですが、下手をすると狭い世界なので新子家の母親も同世代で同じ阿知賀女子麻雀部に入っていた可能性すらあると思います)。
ただ勝つのではなく、皆と一緒に戦いそして勝つ。それは、今の阿知賀女子が、個人戦には出ず団体戦にのみエントリーしたのと同じ形の選択です。阿知賀女子は、そうした遺伝子も脈々と継承しているように感じます。そんな中で、ある日露子さんが逝去されてしまう。松実姉妹のみならず、赤土さんも、望さんも、泣いたことでしょう。
「露子さん、あなたからまだまだ沢山のことを教わりたかった……」
そんなことを思ったかもしれません。そして、露子さんが残した幼い姉妹に対しては、格別の想いもあったことでしょう。悲嘆に暮れる彼女たちに、優しい赤土さんは温かく接してあげたことでしょう。そんな恩師の死を乗り越えて、師が自分の中に遺してくれた力を糧に、負けられないという想いを胸に、奈良県予選での初の晩成打倒、そして準決勝までの快進撃を成し遂げていった。そんな面もあったかもしれません。
しかしながら、その後の運命を大きく変えた準決勝ではすこやんに心ごと打ち拉がれるような負け方を喫してしまいます。跳満以上の和了を一度だけ独力で当てながらも、大量失点をして完膚なきまでに叩きのめされてしまった。しかも、聞けばすこやんは高校に入ってから麻雀を始めたというではありませんか。吉野を経つ前に、松実姉妹に対しては「あんたらのお母さんから教わった麻雀で勝ってくるよ。だから応援よろしくな」と意気込んでいたかもしれません。にも関わらず大敗してしまった。松実姉妹がその試合を観て悲しみ、下手すると泣いてしまっていた様子は想像に難くありません。そんな、幼子たちを失望させてしまったことへの責任というのも赤土さんの中にはあったのではないでしょうか。赤土さんが麻雀牌を触れなくなるほどのトラウマになってしまった原因の一部には、そういった優しいが故の、責任感が強く真面目であるが故の部分もあるのではないでしょうか。そんな風に思っています。
しかし、そんなトラウマを現在の時間軸の8月11日の夜、教え子たちを決勝に導き、そしてすこやんに直接対峙してプロ行きの宣言をして、あまつさえその後に直接麻雀で勝負して、打ち倒す時がやって来ます。シノハユ0話、そして本編146局。私はその赤土先生の勝利が、自分を縛っていた過去のトラウマとの決別が、本当に嬉しくて嬉しくて当時泣きながら祝杯をあげました。すこやんが本気を出さなかったという可能性もなくはないです。しかし、少なくともはやりんやのよりんという現役最強クラスの面子と戦って、勝利を収めたというのは事実。牌に触ることもできず、大事な局面になるほど力が出せないでいた赤土さんが、恐らくずっと教えたりサポートしたりする方に尽力して自分自身が本気の対局をする機会はまず無かったであろうことから、久しぶりに全力で打ったであろうこの時に、最大限の力を発揮することができて現役のトッププロをも倒し完全に復活を果たした。そんなすばらなことはありません。
Vita版も小林立先生の監修は入っているということで原作で未公開の能力についてもある程度信憑性はあり、1.5次資料位の扱いをしても良いとは思いますが、それによると赤土先生は「無能力」。最強の無能力者が、元世界二位を打ち破る。そんなとてつもないことがあるでしょうか。恐らく世界一位はほぼ確実に能力者であると思われるので、もしかしたら現在世界最強の無能力者かもしれません。
世界最強の無能力者。それって凄く主人公っぽくありませんか。そもそも、赤土さんも紛れもなく主人公だと私も思っています。episode of side-Aは、赤土のAでもあるから。阿知賀編は赤土さんの物語でもあるから。これから、阿知賀を優勝させた赤土さんは日本のトップへと挑戦し、そして世界へと羽ばたいていくものと確信しています。世界ランキング1位をかけた戦いに挑む赤土さんを見たい。応援したい。赤土さんの麻雀で、勝って欲しい。
そして、最強の無能力者である赤土さんが育てた最強の教え子は「能力者を無能力者化する」という力を携えて今、山の頂に最も近い位置に立ち開戦の時を待っています。そんな熱いことはない。
松実露子さんの麻雀は娘たちや赤土さん、望さんに想いと共に継承され、そして赤土さんや望さんからまた今の阿知賀女子の面々へと継承されている。阿知賀の麻雀は絆そのもの。このどこよりも強い互いの結びつきが、本当に美しく尊いと、何度思って考えても涙します。
麻雀を通して巡り会い、別れ、そしてまた巡り会った和と再び遊ぶそのもうすぐそこまで来た瞬間が待ち遠しいと共に、永遠に待って焦がれていたいとも思います。
ありがとう、咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A。
いつもありがとう。