そして、はっきりと牌のおねえさんになる、そしてまふふを元気にする、と宣言します。
今回はビッグガンガンの入手がちょっと遅れて、先に感想の声が入って来たのですが、多くの人が口々に「今回はすばら」「神回」と絶賛していたのですが……
その理由は最初の十数ページを読んだだけで十分すぎるほどに理解出来ました。
あれだけ、辛くてもステージに立って人々を元気付けて来たまふふも、今際の際が近付くにつれて小学生の女の子の前で「死んだら天国に行けると思う」などと弱音を吐いてしまう。
その気持ちもよく解ります。
自分ではどうしようもない理不尽さと、自分が消えてしまうことへの絶対的圧倒的恐怖。
それらが綯い交ぜに襲い掛かって来て弱気になってしまうのは、人間ですから仕方ありません。
そんな、普段なら有り得ない姿を見せられての、はやりんの涙と決意、そして涙を止める姿が美しいですね……。
きっと、この時からはやりんは常に笑顔を基本として、泣くこともないように自分を律したのではないでしょうか。
事実、この後のコマのはやりんは、家の外以外全部笑顔です。
そのはやりんが、我慢していた涙が「アイドルは、牌のおねえさんは、いつも笑ってないと……泣いちゃ、いけないんだよっ……」と言いながら堪え切れずに溢れだす瞬間を書いた二次創作が捗りそうです。
その相手が「私も裏では一杯泣いたよ。だから、はやりちゃんも誰も見てない所では、泣いても良いんだよ」というまふふなのか、「ムリしないで下さい。私の前でだけでは泣いてもNo Problemですよ」という戒能プロなのかはお任せします。
さて、場面が移り、再び夏祭のシーンへ!
たこ焼きを食べている閑無ちゃんの、何とも幸せそうな顔がいいですね。
やっぱり「タコ」のつくものは民草に元気を与えるんだじぇ!
そして、私が注目したのは左側の屋台。
そう、クロワッサンたい焼!
クロワッサン、略せばクロサン。
実は、私は最近ずっとクロ(ワッ)サンたい焼きを探し求めいましてね……
丁度先日、渋谷のまんだらけとアニメイトが入っているビルの1階にお店ができたので、初めて食べられたのでした。
味も季節によって色々あるようですので、また食べたいです。
島根では、屋台で売ってるんですね~。
当然のように月曜まで島根に行っていただーはらさんは、これによって立先生が取材に行った時期が特定できる、ちなみに自分も同時期に行ったと仰ってました(笑)
しっかりしてそうな閑無ちゃんもよく迷子になっていた、という意外性。
そして、なぜかそれを知悉している杏果ちゃん。
いや~、捗りますね。
しかし、この後はやりんがこの子を慰めるのですが、となると彼女たちは迷子をスルーしたことに。
慕も迷子の方に目線を向けていますし、優しい彼女たちがスルーするはずはないと思いたいのですが……
はやりんを見つけて、見に来たと思われたくない閑無ちゃんが逃げるように仕向けたのでしょうか。
さて突然ですが問題。
この迷子の女の子の名前は何でしょう。
最近クイズが流行っているので、たまにははやりに流されて。
思わず、ノリノリで「はゃ」と言い掛けて自省する閑無ちゃんカワイイ。
それをジト目で見る杏果ちゃんカワイイ。
捗りすぎて困ります。
そして、良かったのは上のコマの元ヤンとサラリーマンのコンビ。
これだけイキっていたヤンキーも、僅か3年の間に就職。
月日の流れは早いものです。
しかし、髪型はそのままでも雇ってもらえたんですね……と、カラフルな毛髪が当たり前の世界で今更何を、ですね。
正に、典型的なマイルドヤンキーとなりそうです。
それとも、牌のおねえさんの全国ツアーに全通するようなガチ勢になるでしょうか。
いずれにせよ、人々を笑顔にして絆で結ばせる力を持つアイドルの存在は尊いものです。
口ではそんなアイドルを批判しながら、物販では何か買っていたという閑無ちゃんのツンデレ度が青天井。
しかし、小5にしてコンサートをやるだけでなくCDも出て物販もあってって、凄いですね。
祭り後、慕が自宅に寄って行くことを提案。
今まで、一度くらい行っていてもおかしくないのですが……
私の勝手な妄想だと、慕はリチャードソンに浴衣姿を見せたかったのではないかな、と。
お土産のたい焼きはその口実ですね。
そして、見事に「いいな すげーキマってる」という言葉を引き出せて、慕は大変満足していたのではないかな、と。
その後のリチャードソンの対応も表情も「あっちゃ」も悉く最高でしてね……
そして後ろから出て来る質屋こと周藤!
これは何という
_人人人人人人人人_> 突然の質リチャ < ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
しかも、何故か和服。
羽織りやすい和服を着て出て来た理由を深読みしたくなるのは生き物のSagaか……
そして、慕が珍しく人に冷たい対応を取っていますが、それは形見にも等しい大切なものを奪われたことと、もう一つ自分の大切な叔父さんを奪おうとする存在に対しての無意識の防衛反応だったのかもしれませんね。
「あの人なんなの?」って、玲奈ちゃんの物言いもキッツいなぁ(笑)
もう少し慕ちゃんの言葉遣いを見習うと良いレディになれるぞ!
そして明かされるリチャードソンの職業。
うん、何となくそんな感じだとは思ってました。
……が、それだとあれだけの家に住んで何不自由なく暮らしているのが説明が付かないのですが……
ナナさんも良い暮らしをしていましたし、そもそも白築家が裕福で豊かな遺産などがあるのかもしれないですね。
シノハユのBD1巻特典では、リチャードソン達のバンドのCDとか付けて頂いても良いんですよ。
その後、海に行くことを約束する4人。
玲奈ちゃんの通ってるスイミングスクール、まさかいわとびスイミングスクールという名前じゃないですよね。
玲奈「私はフリーしか打たない」
それはさておき、この小学生の夏休みの毎日がエブリデイ感、最高ですね。
明日は何して遊ぼっか~、という。
小1とか、同じ子と30日以上遊び続けていた気がします。
ところで、この一番下のコマの慕ちゃん、とても松実玄さん感が高いですね。
トリミングすると、更に瞭然。
外側がロングヘアーになればほぼ完全に松実玄さん!
私も松実玄さんと海に行きたい。
ここまで来ると、やはり描き分けができていないのではなく、意図的に似せている説を推したくもなります。
慕と松実家を関連付けた、
ひでさんの考察も可能性として十分有り得ます。
瑞原家、以前の感じだとやや洋風の近代的でしっかりした一軒家だったにも関わらず、ここで挟まれるカットは何故かちょっと年季の入った和風のお家。
別邸でしょうか。
「牌のおねえさんに選ばれる人は、学生大会で実績を残した人がほとんど」という情報が。
ほとんど、ということは例外もあるんですね。
由暉子ちゃんにも頑張って、実績を作ってはやりんの後釜を継いで欲しいものです。
セクシー過ぎるとダメ、という縛りは、後年のはやりんが見事に解決してくれました。
だから、豊かに羽ばたこうとするおもちを押し潰し、抑圧することはないのです!
それにしても、本当にはやりんママのキャラの良さよ。
「概ね」と「大胸」、更に「おお、ムネよ。ここまで大きくなってしまうとは情けない」的な感慨も掛かっているんでしょうか。
はやりんにダジャレ属性が受け継がれなくて良かったような、残念なような。
そして、杏果ちゃんのママもとっても美人なんですけど、どういうことですか。
美少女の子は美少女、世の摂理ですか。
すばらな理です。
ちょっと奈良と島根に授業参観に行きたいですね。
杏果ちゃんママ、たった一言のセリフからも、その良さげな性格が垣間見えます。
そして、娘が小5になっても結婚指輪を付けている愛しっぷり。
杏果ちゃんの気遣いから、割と複雑な家庭環境かと思いきや、少なくとも素敵なご母堂がいて、助手席で子供らしい笑顔を浮かべる杏果ちゃんに一安心です。
又、ここで一つ聖なる車が増えたので、車を買いたい咲ファンの選択肢も増えましたね。
この慕のセリフ、とてもよく解ります。
私も、一時期横浜に住んでいたので。
横浜の海と、泳ぎに行く海は全くの別物ですね。
東京の海とほぼ変わりません。
逆に、玲奈ちゃんが考える横浜というと、湘南的なものを想像しているのだろうな、というのも解ります。
この次のページの一コマ目の絵もまた涙を誘いますね……
そして、海にテンションが上がり尽くす閑無ちゃんかわいい。
この子、高校生になったらどうなってるのか楽しみです。
杏果ちゃんとの関係も続いていて欲しいと心から。
そんな海遊びを楽しむ彼女たちを見つめる、謎の少女が一人。
もしかしてもしかして、朝酌女子5人目の選手ですか~!?
胸につけてる魚?のペンダントが特徴的。
私は初めて見た時、多治比
真佑子さんを思い浮かべたのですが……