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Channel: マンガソムリエ兎来栄寿のブログ 先刻の箚記(さっきのさっき)
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咲-Saki-阿知賀編6巻 最後の阿知賀編祭

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photo:01
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とうとう阿知賀編最終日発売日を迎えたその瞬間、私が居たのは有楽町。
言わずと知れた、聖戦場・国際フォーラムがあり、また上記の千里山の宿舎ペニンシュラホテルや阿知賀の宿舎帝国ホテルがある地です。

折角なので、BD10巻のブックレットに載っていた、アニメ版最終階のアングルを意識して撮影してみました。
ペニンシュラの客室の点灯具合が調整できないので難しいですけど(笑)

photo:01

ちなみに、こちらは漫画版。
微妙にアングルが違うのが解りますね~。


一昨日は白糸台、昨日は有楽町。
行こうとして行くのではなく、偶然呼ばれ、いざなわれてしまう。
そこに運命を感じずにはいられません。


そんな訳で、遂に至った『咲-Saki-阿知賀編 episode of side A』最終6巻の発売日。




一昨日書いた記事(白糸台の近くを通ったので、阿知賀編6巻表紙に行って来ました)で予想した裏表紙があるのか答え合わせを……



と思っていたのですが、朝6時には2人ほど知り合いが既に裏表紙ポイントに行って写真をアップしていました(笑)

その顛末含め、最高にすばらなレポートが、スタジオキムチの藤森さんによってアップされました。

2013.08.24 咲-Saki-阿知賀編祭り最終回
http://studiokimchi.anime-life.com/blog/saki/20130824

何でも、白糸台にお住まいの方に裏表紙に描かれていることで興味を持って頂き、実際に阿知賀編を数冊お買い上げ頂いたとか!
大変すばらな事です。

最速探訪する為に、わざわざ始発が最速の府中駅に泊まったという、だーはらさんのエピソードも凄まじいです。

結局、私の抑えていたカットの中には裏表紙の正解はありませんでしたが、藤森さんはそこもしっかりリザベーションされていたようで、感服です!

私のような探訪ニワカでは相手になりません(笑)


早朝から楽しませて頂きつつ……
最終巻の今日は宵の口からのお祭参戦。

まずは駅前のゲーマーズに……

photo:03

おおっ!?
メロンブックスさんじゃないのに、タワーが建設されている!
前々からかなり咲推しのお店ではありましたが、最終巻という事で今までになく力を入れて下さったみたいです。
すばら!


photo:04

そして、一方のメロンさんの方は、いつも通りのタワー模様。
今回は縦に並ぶツインタワーだったようで。
夕方にはもう低くなっているのが恐ろしいことです(笑)



で、購入している時に、ビッグガンガンを見る前にうっかり見た帯に……

何と!
「シノハユ」の宣伝が書かれて居るではありませんか!
この不意打ちには悶絶しました。


photo:05

こちらは、文教堂さんにあったポスター。

帯に描かれていた物と同じ、キーヴィジュアルが。

こともあろうに……
黒髪ロングストレートの美少女!!!!!!!!!!!!!

咲界に著しく黒髪ロングが不足して青息吐息だったのも今は昔の話。
近年は松実玄さんを始め、最高に素敵な黒髪ロングストレートキャラが続出し、滂沱の涙を流しています。
その中でもたった一枚のヴィジュアルだけでもトップクラスに君臨してしまったこの女の子。

手に持った白牌が、その精神の純白さを象徴しているかのようです。

言うまでもなく、「女の子(はやりん)と麻雀ともう一人の女の子の物語」のもう一人の女の子に当たる子ですね。
阿知賀編のキーヴィジュアルがそうであったように、主人公よりも黒髪ロングストレートの美少女が目立つこの構図は、私にとって愉悦のデジャヴュ。

一部では第二のクロチャーなどとも呼ばれていましたが、まあ松実玄さんは唯一無二空前絶後の絶対聖女ですので第二とかはないのですが……

私の中でのシノハユの期待度がストップ高です。
まだ名前も解らないこの女の子が、心持ちもすばらな子である事を願います。



photo:06

そんなこんなで、文教堂さんで5冊、他で1冊ずつ買い、ワングーさんは通販で到着待ち。

photo:07

各校のそれぞれの集合絵、一枚絵からも様々な事象が読み取れて、本当に最高ですね……
特にかけがえないのが、五十嵐あぐり先生が最後にカラーで描いたであろう松実玄さんがこの笑顔であること。
それだけで涙が止まりません。

最早、無限枚欲しいところですが……
幾度もの咲祭を経験してきて、阿知賀編を愛する者としての紳士的なエチケットとして、一店舗での購入は5冊限定としています。
より多くの人とこのすばらさを共感したいですしね。


期待していたカバー裏も、最後の最後まで私を喜ばせて下さって本当に有難い気持ちです。
五十嵐あぐり先生、小林立先生及び編集さん始め関係者の皆様には感謝の言葉しかありません。

BDと共に、本編最終話は読むと精神が荒れ狂い、様々な想いが溢れ出るのでおいそれと触れることも出来ないです。
ただ、今度吉野に行く前には心を整えて精読してから訪れようと思います。


ちなみに、私の最終話を控えて回想した阿知賀編への想いの丈、及び読んだ感想は以下の記事に病的に記してあります。

咲-Saki-阿知賀編最終話直前 咲と松実玄さんに関するこの一年間の呟きまとめ1

咲-Saki-阿知賀編最終話直前 咲と松実玄さんに関するこの一年間の呟きまとめ2

咲-Saki-阿知賀編最終話直前 咲と松実玄さんに関するこの一年間の呟きまとめ3

咲-Saki-阿知賀編 最終話(20話) 「軌跡」 感想1

咲-Saki-阿知賀編 最終話(20話) 「軌跡」 感想2



阿知賀編に出会えた人生で良かった。
阿知賀編を全力で楽しむ事の出来た人生で良かった。
阿知賀編は、永遠です。

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