前回記事:咲-Saki- 第134局[対策]感想
ヤングガンガン 2014年 12/19号
ヤングガンガンも記念すべき創刊10周年!
正直、創刊時は攻めているものの立ち行くのかどうか心配でしたが、丁度『咲-Saki-』が始まる前後のヤングガンガンは漫画雑誌の中でもトップクラスの面白さだと感じていました。
それを記念して、藤原カムイ先生のヤングガンガンオールスターイラストが巻頭にあります。
いや~、おめでたいですね!
おめでたいといえば、この告知も!
「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A また、みんなではしゃごう! BD BOX」!
そして、付属のこの神なるSOA!
これこそ、お祝いすべき事象です!
そんなオラトリオありえていいんです!
彌榮!!
そんな、否が応にもテンションを高まらせてくれる告知の次ページから始まる、咲-Saki-本編最新話「攻戦」。
以下はネタバレになりますので、ご注意をば!
さて、場面は残り7300点まで追い込まれていた有珠山の由暉子ちゃんが、ダヴァンに振ったらトび確定という状況でデュエルを申し込まれた所です。
しかし、これを爽からの助言もあって由暉子ちゃんが見事に回避。
ピンフドラ1をダマにして、当たり牌を止めてみせました。
かわいい。
ここのキー牌が7pであることに、まだ7絡みの能力の可能性を捨て切れずにいます。
こうして、ああでもないこうでもないと考察できる時間が一番楽しいです。
あと、今回も3歩目=3巡目に当たり牌を掴まされているのは意味があると捉えたくなります。
ただ、もしそうならフナQが気づいて言及していても良いようなものですけれども。
と思ったら、その後で爽が解説してくれました。
逆に言えば2巡以内にツモった牌なら当たらない、というのが弱点なのでしょうか。
京ちゃん!!
京ちゃんじゃないか!!
しかも、普通に闘牌についてコメントしている貴重なシーンですね。
部長、「削り過ぎたかしら」って(笑)
ここでもしダヴァンが普通に和了してインハイが終わってても、同じセリフが言えたでしょうか。
いや、言ってそうですね。
それに呼応する、次頁の揺杏が殊勝でかわいいです。
というか、有珠山もやはり皆可愛い。
爽に対しては「いくら麻雀歴が浅いとはいえここまで勝ち上がってるんだから、せめてそれ位覚えておこうよ」と思ってしまうのですが、成香ちゃんに対しては「エラいねェ~。成香ちゃんはかしこいね~」と頭を撫でてあげたくなる、という違いはありますが。
正体がバレても、なお強い能力。
あの麻雀の天才も、「麻雀とはいかにアガるかではなく、相手をいかに下ろすかというゲーム」と言っていました。
そういう意味で、幻想に怯えさせることで相手の手を遅くできる、擬似的な支配につながるダヴァンの能力は強いです。
が!
そんなオカルトを信じない女の子が居た!
我らがのどっちがテンパったダヴァンに対してリーチを掛けて直撃!
しかも、ドラゴンロード級のドラ4です。
のどっちのドラ爆は珍しい。
ダヴァンは、必ずしもテンパると当たられないという能力ではないのでしょうか。
それとも、のどっちのオカルトブレイカー能力がその能力を打破したのでしょうか。
能力無効化は主人公が持つ常套能力であり、カムイ先生の絵でも咲さんと共に描かれていた今作のもう一人の主人公と言って良いであろう、のどっちなら持っていても不思議はありませんね。
これまででは、穏乃が自分のテリトリーに入ると相手の能力を無効化する力を持っていました。
同じ吉野山で育ったのどっちにはそんな力があっても?(本人には否定されそうですが)
ともあれ、そんなのどっちを、龍門渕透華を倒して来た実力はフェイクではない、と。
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
松実玄さん!
(大切な名前なので25回言いました)
神聖(セイクリッド)すぎる……
それはもう、宇宙が次元ごと吹っ飛ぶほどに……
「松実姉妹」と。
今、すべてが、ここに、ある。
ああ……(霞む吉野山に恭しく礼拝)
ちなみに、信じて疑ってなかったですが
— 藤森寛孝@スタジオキムチ (@kimchi_fuji) December 4, 2014
【咲-saki-舞台探訪】本編の舞台は本年はこれで納めです。来年も素敵な舞台、お待ちしています! http://t.co/SMCI2SmrSK #saki #butaitanbou pic.twitter.com/dCtIKU6jVg
— ステルスだーはら (@d_hara_standard) December 4, 2014
いつもの方々はいつも通り、私の代わりに行っていてくれました。
吉野が舞台になっても、私より早く行ってそうでこわいです……が、それがいい。
それにしても、まさか宥姉から「暑い」という言葉が出る日が来るとは……!
温暖化とドーナツ化現象により、東京の夏は暑いですからね。
しかし、帝国ホテル周辺のどこでひなたぼっこしてたか、という問題は残りますが……
一位と言わず、1等賞という、この松実感。
これが、このユニバースな訳ですよ。
わかりますよね?(10000人中9696人は解らない)
阿知賀は練習に集中しているから、のどっちの副将戦になっても登場は難しいかと思い、回想での出現を神に祈っていましたが……
考えてみれば抜け番が二人いるので、こういった登場の仕方は可能でしたね!
押せ押せなのはエトペンもでしょうか。
憧ちゃんの理想形が攻めっ気を出している時ののどっち、というのは解りますね。
長野県予選での1日目は+277。
それでも5位という辺りがアレですが。
そして、今も攻めなければ仕方のない状況。
何せ、オリていてもツモや直撃で有珠山が削られればそのまま負けてしまうのですから、自分の失点よりも和了すること。
読み終わった後にも玄さん。
今号の何と尊きことよ……!!
おめでとう。
そして、ありがとう。