連載再開から5話目。
遂に恐れていたことが現実になりました。
長期休載の後なので、最低でも8週間くらいはストックがあるだろう……
そんな風に考えていた時期が私にもありました。
多分、長期休載明けでは最短記録ではないでしょうか。
しかし、読んでいる人なら解る筈です。
特に前回がスゴかった、超作画!
ゴンのように「もうこれで終わってもいい」という、命を燃やして描いている凄味がありました。
そして、今週も休載の兆候などまるで感じらず、コミックスにそのまま無修正で掲載できる程、背景まで緻密に描き込まれています。
早く続きが読みたいのは確かですが、1週休むくらい全然良いので頑張って欲しいですね。
来週の特別企画とは一体何でしょうか。
以下は、ネタバレ感想になりますので未読の方はご注意を。
という訳で、HUNTER×HUNTER No.345「署名」。
今号は、ゴンのオーラが出ない件についてゴンとジンの会話から。
ジンの語るには、ジンには普通に念は見えていたので、ゴンがそれが見えなくなっただけ、と。
凝などはできず、相手の念能力の強さもわからない状態になっている模様。
それは前回私も触れた通り、に「もうこれで終わってもいい だからありったけを 」の代償なのですが、それだけ尽くしてもまだ「普通」に戻れるだけの余力はあったようです。
フリークス家の力と言うべきでしょうか。
そして、「今のお前がやれる事は何か」言われ、力を失ったゴンはくじら島に帰還。
これまた何年ぶりか分からないミトさん登場!
ジンに会うということではなく、ジンを見付けるというハンター的な行為の方が目的だったと会って気付いた、と。
親子というより親戚のおじさん、という感じは会ってない時間を考えればそうなんだろうなぁ、と。
大望を果たした主人公のその先を描く物語、という意味でも興味深いです。
親子というより親戚のおじさん、という感じは会ってない時間を考えればそうなんだろうなぁ、と。
大望を果たした主人公のその先を描く物語、という意味でも興味深いです。
しかし……この展開だとゴンが暗黒大陸に行く動機も最低限の力もない感じですね?
キルアはアルカ絡みで何とでもなりそうですが、さてはて。
協専、協会からの依頼を専門に受けるハンターである彼らがそもそもハンターになったこと自体が、ビヨンドの暗黒大陸渡航の為の計画の一部。
ネテロに枷を課せられた頃からずっと考えて準備して来たことなのでしょう。
そして、協会内でのパリストン派として動き易くするための存在でもあったと。
金銭の為に暗黒大陸に行くのは解せませんでしたが、それぞれが暗黒大陸攻略のための先鋭化した技能を磨き続けて来て、そこに自信を持っているとしたら納得です。
最大25人くらいはビヨンド一味がいる、と。
ビヨンドは実行部隊に15億、待機要員に2億払うという約束らしいですが、アレ、それだとこの前言っていた「生まれ変わってライセンスを売っても足りない」額ではないような?
パリストンは、初めて人間を嫌いになれそうで、好きな人間は壊してしまいたくなる自分が人を嫌いになった時はどういった欲望を抱くようになるのか興味津々。
これは本が薄くなるな……
無駄に頁数を割いて描かれた社交場、サイレントでイケメンに連れて行かれたギャル二人を待っていたのは、カキン王国第四王子ツェリードニヒ=ホイコーロさんだ!
緋の眼をコレクションしている彼は、前途ある若者が極限状況下で見せる総合芸術を楽しむという、大層歪んだ趣味をお持ちの様子。
盛り場にいた若い女の子が何人も行方不明になる位、王子の力でどうとでもなっちゃいますか~。
ヒッグスとかESとかiPSとかセリエAとかリーガ・エスパニョーラとかカントとかヘーゲルとか、現実世界の固有名詞なのに違和感があるんですが、ハクホーとクロカルだけ解りません。
クロカルはクロロ×カルトの可能性が微レ存……?
短時間にこれだけのことをどんな流れで話したのかは気になります。
ヒッグスとかESとかiPSとかセリエAとかリーガ・エスパニョーラとかカントとかヘーゲルとか、現実世界の固有名詞なのに違和感があるんですが、ハクホーとクロカルだけ解りません。
クロカルはクロロ×カルトの可能性が微レ存……?
短時間にこれだけのことをどんな流れで話したのかは気になります。
しかし、曲がりなりにも王族なので教養ある下衆、というキャラが何とも良いですね。
この後、物騒なことを言っているクラピカにどんな目に遭わされるやら……
そして、十二支んとビヨンドのパートへ。
これだけ場面が飛び飛びでも、そこまで散逸的なイメージを持たずに普通に話を追えるのがハンターの凄い所だと思います。
暗黒大陸へ向かうビヨンドは24時間監視付きの部屋での生活、外出時は複数の監視員の同行と追跡装置付き足輪、通信は全て検閲、協会への反抗禁止、全ての拾得物の権利はV6に帰属しその情報開示も禁止。
かなり厳しい制約のように思いますが、ビヨンドはそれくらいで妥当、と即座にサイン。
サインのハンター文字は「ビヨンド=ネテロ」。
面白いのは、これで「お前ら」は「許可」を得た、という発言。
監視員という名目で、公的に暗黒大陸に同行できることになった十二支ん。
あくまで自分が主体であるという絶対の自信が滲み出る発言ですね。
そして、やはり「許可」「資格」「手段」「契約」というジンが言っていた4つはキーワード。
この後、物騒なことを言っているクラピカにどんな目に遭わされるやら……
そして、十二支んとビヨンドのパートへ。
これだけ場面が飛び飛びでも、そこまで散逸的なイメージを持たずに普通に話を追えるのがハンターの凄い所だと思います。
暗黒大陸へ向かうビヨンドは24時間監視付きの部屋での生活、外出時は複数の監視員の同行と追跡装置付き足輪、通信は全て検閲、協会への反抗禁止、全ての拾得物の権利はV6に帰属しその情報開示も禁止。
かなり厳しい制約のように思いますが、ビヨンドはそれくらいで妥当、と即座にサイン。
サインのハンター文字は「ビヨンド=ネテロ」。
面白いのは、これで「お前ら」は「許可」を得た、という発言。
監視員という名目で、公的に暗黒大陸に同行できることになった十二支ん。
あくまで自分が主体であるという絶対の自信が滲み出る発言ですね。
そして、やはり「許可」「資格」「手段」「契約」というジンが言っていた4つはキーワード。