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Channel: マンガソムリエ兎来栄寿のブログ 先刻の箚記(さっきのさっき)
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ちゃお3月号付録のライトボックスを使ってみました

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去年、『なかよし』に付いてきた付録の漫画家セットがあまりにも豪華だと話題になりました。

それを受けてか、今月号の『ちゃお』には、またもやプロもビックリの豪華付録が付いてきます。


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それは、何とライトボックス!
トレース台とも呼ばれる、普通に買えば数千円はする代物。
ご丁寧に、初期使用分の電池も内蔵していてすぐ使えるようになっています。

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しかも、それに加えて、ペンと原稿用紙、トーンまで付いてきます。
「はう~ん♡」という変なオノマトペのトーンまで(笑)

それで550円。
全てミニサイズ(7インチタブレット位)とはいえ、大丈夫なのかと思わず心配になってしまいます。

電池交換にはドライバーが必要で、単三や単四ではなくボタン電池なので、多少手間が掛かります。
ライトボックスは開封時から、多少薄汚れていたのが気になりつつも……
全ては値段を考えれば、全く文句ありません。


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ライトボックスの用途は、別の紙に描かれている対象を透過させ、紙上に現してなぞれるようにする事。
このように、ある程度厚手の絵葉書レベルの物でも、原稿用紙上に映してしてくれます(描く時には手でしっかり押さえれば、実物はもっとくっきり映ります)。


又、背景資料を写すだけでなく、

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別の紙に書いた、写したい物を用意し
(ここではコピー用紙に描いたラクガキ、『咲-Saki-阿知賀編』の亦野誠子さん)、


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その上に原稿用紙を設置。

そして、スイッチを付ければ

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描いた絵が映るので、それを下書きの代わりとしてダイレクトにペン入れすることができます。

折角なので、付属のペンを使ってペン入れしてみました。


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私のペン入れ技術の拙さはともかくとして、HITECの0.4ミリ位の感覚の線が引ける、0.38ミリのペン。
ある程度細い線も引けます。


又、裏ワザ的な用途としては、今号の最初についている銀はがしにライトボックスを翳すと……おっと、誰か来たようですね!



流石にプロが使うのには遊び以外では辛いと思いますが、意外とこういうサイズの物ってあまり見ないので、使って使えないこともないでしょうか。
逆に子供の遊び用としては十分過ぎるでしょう。

ハガキサイズなので、これを使って年賀状や暑中見舞いなどを描くのもアリですね。
プレゼントとしても喜ばれると思います。


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