無事にスタンプラリーを終えて下山すると、たまたまSAさんと鉢合わせ。
これが咲ファンと咲ファンは引かれ合うという、スタンド使い系引力ですね!
吉水神社に改めて参詣した後、足湯の聖地かもしれない宝乃湯さんへ。
静亭に行く前に立ち寄り、営業しているか聞いておいた時は、「今日は14時半~19時までやってますよ~^^」と。
宝乃湯さんには、これまで何度も何度も来ているのですが、不定期営業のため今まで入れた事がないのです。
5度目の挑戦にしてやっと入れる……!
と嬉々としてやって来たら、別の方が受付におられ
「すいません、今日はやってません」
との事。
なにゃっ!?Σ(゜ロ゜ )
やはり……
駄目なのですか……
まだ何度でも挑戦はしますが……
何と近くて遠い足湯…………
そんな事を考えていたら、
「あ、やっぱり大丈夫です」と!(笑)
思わずヽ(・ω・)/ズコー
何はともあれ、入れるならばそれに超した事はありません。
しかも、普通なら1500円の所を、吉野に宿泊する旨を伝えたら1000円におまけして下さいました。
有難く入らせて頂きますよ!
ねんがんの足湯へっ!!
阿吽像と同じく、左が阿・右が吽。
幸い他に人が居なかったので、正直に理由を話して頼み込んで、両方のお風呂に入らせて頂けました。
画角的には完全に右の女性用の露天風呂ですね。

残念ながら、そのものずばりとは行きませんでしたが……
ただ、お風呂から見える吉野の山々の景色に関しては非常に近いものがあると感じました。
そして、単純にすばらな景観で浸かる露天風呂はとても気持ち良かったです(笑)
その後のお風呂あがりに飲んだ冷たいドリンク含め最高でしたね。
二つ前の記事の辰巳屋さんの所でも触れた通り、小林立先生は吉野の様々なお風呂を巡ってらした可能性も高く、ここ宝乃湯さんにも来た可能性があります。
咲・阿知賀編好きの方、舞台探訪を生業とする方は勿論、そうでない方も一度訪れてみる価値のある良い温泉でした。
そして、SAさんのスタンプラリーにお付き合いしつつ、おみやげ屋さんに寄り道。

ゲストブックには可愛らしい絵や思いが沢山綴られておりました。

すずめ隊のえびさんの絵も!
店主のおば様が宥姉が好きだそうで、若干宥姉成分多めのゲストブックです。
気のいいおば様に、「お茶飲んでって」と云われて、有り難くお邪魔しました。

そして、吉野では草履を進呈することに「旅の無事な帰還を祈る」という意味があるのだと教えて頂きつつ、手編みのプチ草履を頂いてしまいました。
冷えた大和茶も、夏の暑さの中で大変美味しく、ご馳走様でした。

帰る時には宥姉スタイルでお見送りもして頂きました。
お心遣い、あったか~い♪
そんなこんなで色々と吉野山を巡ったあと、松実館へ帰宅。
すると、
威風堂々と、例のあの車が!(笑)
オーナーの方も松実館にご宿泊だとかで。
まるで掃除中の松実玄さんが出迎えてくれたかのようで、すばらです。
チェックインしながらふと見ると、松実館の中にもポスターが(^-^)

出して頂ける、冷たいはちみつ生姜葛がいつも本当に美味しいです。
旅館に入って少し落ち着いた所で、

何と!
SAさんから松実姉妹を描いた色紙を、ミヤツカサさんから特注の木製名刺入れを頂いてしまいました!!
これには全私が感涙。
誕生日があったという事での素敵過ぎる計らいでしたが……
余りにも嬉しすぎて言葉になりませんでした。
私からは先の聖戦で手に入れた栞や同人誌を差し上げる位しかお返しはできませんでしたが、この心の込められたプレゼントに、感謝感激です。
本当にありがとうございました。
大切にします!
そんな嬉しいこともありつつ、楽しみなお食事へ。
しんじょや鮎も絶品です。
この後に来たお造り、天ぷら、デザートにフルーツと合わせて、堪能させて頂きました。。
そして、今度は松実館のお風呂で一服。
松実館の唯二の欠点は、電波が入り難いこととドライヤーの風量が弱いことだったのですが、何とドライヤーが新調されていました!
『海月と私』よろしく、本気でドライヤーを持って行って寄贈しようかと考えていた所に嬉しいサプライズでした。
残る電波状況に関しては、通信会社各位に鋭意努力して頂くしかありませんね。
その後、別館にて第二次松実館麻雀大会が大開催。
私は別館にまだ泊まったことは無く、写真に収めたのも今回が初めて。
5回も来ながら、まだまだ松実館の全容は掴めておりません。
すごいです……
今回は、「咲-Saki-阿知賀編ポータブル」(以下あちぽた)の発売直後という事で、8人で2卓作る内、1卓はあちぽたでやる事に。
そして、前回も行ったように、自らのチームを決するのはドラフト会議!
八人で一巡につき一人ずつ指名していき、競合したら抽選。
外れた人は残った人から選び、そこでも競合したらまた抽選。
それを五巡繰り返します。
それを五巡繰り返します。
私は勿論、一位指名は松実玄さん確定。
あちぽたでは松実玄さんは潜在的なカンドラも対子になりやすい傾向があることもあって異常に強く、役満もポンポン飛び出します。
キャラを出すためのプレイ時にも
四暗刻ドラ10!
圧倒的オーバーキルッ…………!!
そんな訳で、単純に強さで選ぶ場合でも十分一位指名候補になってしまうキャラです。
しかし、第一次松実館麻雀大会において松実玄さんを守る戦いに敗れた私は、今回ばかりは、二度は負ける訳にはいかない……!
結局、SAさんも含め、松実玄さんは3人で競合。
くじによる抽選が行われましたが、一枚の紙だけ光っているのが見えました。
それを手にすると、中に書かれた「○」。
守れましたっ……
今回はっ……!
松実玄さんを……!!
もう、ここで私はこの後の抽選は全部負けても何も文句がありませんでした。
とはいえ、ハズレ指名でSAさんが宥姉を指名したのは流石です。
私も二巡目に指名しようと思っていましたのでっ。
そして、今回は殆どまだ咲を知らない、曰く翌日の大阪インテでのファンネルを務めに来た(笑)という方も強制参加。
麻雀は解るものの、咲はドラフトしながらコミックスを読み進めて理解するという荒行。
そんな人に、「最初はワハハがいいよ」などと教唆する鬼畜的な所業が横行。
本当に一巡目ワハハを単独指名するという事態に陥りました。
一巡目
松実玄さん、宥姉、あわあわ、哩さん、穏乃、衣、美穂子さん、ワハハ
あまりにも燦然と輝くワハハの文字。
そんな彼に二巡目に指名させたのは、前回の車内会話以降で人気が爆裂しているフィッシャーこと亦野誠子さん。
一方、ガチドラフトを続ける残りの面々。
二巡目は竜華さんを取りに行こうとするものの、そこでは敗北。
ハズレで、ハーベストタイムが面白くて強いたかみーを獲得。
二巡目
たかみー、竜華、亦野さん、照、姫子、ハルちゃん、憩さん、安河内さん
だーはらさんが、怜竜を獲らずに安河内さん獲得に走った事がサプライズでした。
確かに「美子可愛いばい!」は真理だと思います。
順当に強い所が獲られてはいるのですが、このドラフトだと本当に咲和が不人気ですね……(ほろり
三巡目は怜でまたも競合してしまったので、東場無双のタコスを。
後半は防御に徹すれば、タコスは普通に強いんだじぇ。
三巡目
タコス、咲さん、憧チャー、セーラ、透華、小走さん、すばら、怜
ワハハ→フィッシャー→すばらというある意味最強のチームが組みあがりつつあります。
四巡目
モモ、灼ちゃん、久、ふなQ、和、泉、ワカメ、かじゅ
まがりなりにもプロで実力的には強いはずのカツドゥンさんは、見事に五巡目のハズレ指名まで残りました(笑)。
文堂さんに忌避され、ドラフトでも忌避され……
何もかんも和了ポーズで丼と箸を持ってるのが悪い。
五巡目
ともきー、純、池田、菫さん、羊先輩、カツドゥン、京太郎、国広くん
菫さんが5巡目まで残ってるのは意外ですが、ただあちぽたの対人戦だと当たり牌を掴まされる→それを捨てないと集まって面子になるという、ただの可愛い黒髪ロングの女子高生なので、最早私が穫れば良かったかしかしともきーも黒髪ロングのおもちキャラなのでこれはこれでいいのです。
そうして出来上がったのが以下の8チーム。
A
あわあわ、照、久、小走先輩、純
B
玄さん、たかみー、タコス、モモ、ともきー
C
哩、姫子、咲、ワカメ、池田
D
穏乃、ハルちゃん、透華、かじゅ、菫さん
E
宥姉、憩さん、セーラ、灼ちゃん、羊先輩
F
衣、美子、憧チャー、泉、カツドゥン
G
ワハハ、フィッシャー、すばら、和、京太郎
H
キャップ、竜華、怜、ふなQ、国広くん
一チーム異才を放ちすぎですね。
京太郎はのどっちといられて嬉しいかもしれませんが。
Hチームは「どこの千里山だ」とか、Aチームがかなりガチとか色々ありますが、ただ一つ確実なこと。
それは……
???「うちのチームがおもち力では圧倒的だよ!!」(満面の笑みでガッツポーズ)
タコスは妄想の中のタコスを採用するか、今後の成長に期待する事にして……
最早リーチ一発ツモおもちで役満まであるチームです(断言)
そして、出来たチームで対戦……といくはずが、発売後間も無くキャラが出切っていない人が多いので、あちぽた組はまさかのキャラ出しの為のチャレンジ攻略から(笑)
その間に、リアル麻雀勢は先に開始。
東パツから攻めるも、リーチ役牌ドラ4の18000に振り込んでしまい6000点スタートという厳しい立ち上がり。
松実館という地形効果で私はもっと強くなれる筈なのに……!
そのまま三本場まで継続。
その後の親番で導火線に火が着いたかの如く爆発し、6,000スタートだったのに終わった時には5万点を超えていました。
麻雀の短期決戦って、本当に一瞬の風が吹くかどうかですよね!
ただ、SAさんは麻雀があまり解らないので後ろからサポートを受けつつも、1半荘で3回くらいドラポンしていたのが印象的です。
松実玄さんこそ勝ち取れたものの、ドラに愛されるドラゴンロードはSAさんの方だった感……!
流石でした。
一方、あちぽた組は意外と進行が遅い模様。
団体戦でしっかり咲形式に則って前後半戦も行っていたので、二時間掛けて次鋒戦とかそんな感じでした。
しかし、団体戦なのに、何故か先鋒の美穂子さんが3万点を割っている……!?!?
そう、そこでも前回4半荘で+160の怪物・ミヤツカサさんが大暴れ。
気付けば23万点程もの大量得点を獲得していました。
恐るべしミヤツカサさん……!!
そして、あまりの長期戦に業を煮やした雀士たちは、まこの能力を使って危険牌を察知し、わざと振り込むというプレイングへ。
その消化試合で代打ちをして竜華を操作していたら、無極天が発動して見えたのは何と大四喜字一色!!
色々とムチャクチャで、楽しかったです。

最終的に274800点。
こんなの麻雀じゃないッ……!(笑)
団体戦はちょっと長すぎましたけど、それでも面白いことは間違いないのでまたじっくり出来る時にやりたいですね~。
何はともあれ、松実館で笑い合いながら麻雀を打てるという体験そのものが、何にも代えがたくすばらな事です。
麻雀って、楽しいよね!(^-^)