実家である松実館(さこや)に電話をかけたら
「くろちゃん、次はいつ帰ってくるん?」
と言われた兎来栄寿です。
帰る実家があるというのはすばらですね……
11月は蔵王権現様の御開帳もありますし、紅葉も大層美しくなる吉野山第二の繁忙期。
帰らない選択肢がありません。
11月24日発売予定の『シノハユ』5巻。
その表紙がどうやら赤土先生になりそうであると判明(シノハユ5巻の表紙にまつわるエトセトラ)。
赤土さんが表紙ならば、9割9分表吉野のどこかが描かれると考えて間違いないでしょう!
そこで、吉野山に身も心も捧げた身として、表紙の場所となりそうな所を考察してみました。
本命 銅の鳥居
阿知賀編最後の見開きは勿論ですし、本編や玄の誕生日で阿知賀の皆が待ち合わせする場所としてもお馴染み。
シノハユにおけるキーマンの一人である松実露子さんがいらっしゃる松実館がすぐ側にあり、赤土さんとの関係性からしてもその場にいる理由付けもなされます。
様々なアングルで登場する銅の鳥居。
ただ、シノハユの表紙傾向的にはこういう広がりはアリなんですよね。
ともあれ本命は銅の鳥居。
これは鉄板だろ!
対抗 花矢倉展望台
季節や気候、時間によって、来る度に違った絶景を見せてくれる花矢倉展望台。
蔵王堂を始め、吉野山を一望できます。
遠足などでここをゴールに山を登る小・中学生もおり、観光スポットとしても人気。
これ以上上に登るのは徒歩だと結構大変ですしね。
大穴 西行庵
「赤土」で作られたこの庵のある場所に置かれたスタンプこそ、赤土先生でした!
比較的、開けた場所が多いシノハユ表紙ですが、初の吉野でもあるということで十分あり得るかと思います。
又、その少し下、修行門を越えた辺りから望むパノラマの絶景も候補の一つですね。
その他
龍王神社から臨む、蔵王堂を含んだこの景色も開けた景色の傾向があるシノハユでは十分あり得ます。
如意輪寺方面は今までほとんど出てきていませんが、今後17巻表紙などでも候補の一つ。
昭憲皇太后御野立跡もアリですね。
ビッグガンガンに書影が載ったら、即帰省しようと思います。
当たっても外れても楽しみ!