アメブロアプリが不調すぎて現地で記事更新ができず遅れてしまいましたが、レポートして行きたいと思います。
【速報】9月1日咲-Saki-阿知賀編イベントin吉野 詳細判明 !
上記の記事で述べた通り、・8月10日~9月8日スタンプラリー
・9月1日メモリアルトレイン
・9月1日トークイベント
・9月1日~8日特別グッズ販売
という、アニメBD・DVD完結を記念しての、吉野での阿知賀編イベントのMiracle Rush!
今までにも何度か吉野でのイベントが催されて来ましたが
(過去記事
阿知賀女子学院麻雀部インターハイ全国大会必勝祈願大作戦
咲-Saki-阿知賀編 聖地吉野でのイベント2013春
吉野町夏祭2013 第1局)
全て非公式でした。しかし、今回は遂に公式イベント化!
ずっと参加し続けている身としても、一阿知賀編ファンとしても大変喜ばしいことです。
関係者の皆様には感謝しかありません。
当然今回も阿知賀の聖闘士として、恭しく参戦しました。

31日未明に京都に着。
近鉄線入り口にいるせんと君と松実玄さんという奈良の二大アイドル共演です。
彼を見ると聖地へ近付いた感じがして、眠気も霧散し昂ぶります。
今回の週末は台風15号が日本列島横断コースと予報されており、大変心配されていましたが……
あちぽたをしながら聖地吉野に着いてみれば、見事な青空。
台風15号は温帯低気圧へと成り果てました。
コミケなどでもそうですが、人々の祈りが天をも貫く勢いです。
近鉄の電車「しまかぜ」に、最近艦これにハマっている提督達は反応した事でしょうけれど……
その上に
神なるポスターが!!
もう、何度見ても変な声が出そうになるすばらなビジュアルです。
しかも、今回は吉野中の至る所にこのポスターが貼られていて、聖地×聖ポスターの聖なるオーラの乗算に私は寂滅。
今回のメモリアルライナーは数時間で完売、松実館でのトークイベントは150/700という当選率で、かなり険しい門だったようです。
来たくても来られなかった方は周囲にも沢山いました。
その人達の分も、当たった身として120%楽しんで来るのが礼儀であろうと、「全身全霊~♪」でした。
その為に、松実館に連泊予約。
天気の状況次第で、31日か2日のどちらかでスタンプラリーを回ろうと企図していました。
幸いにして31日、天気が保ちそうだったのでスタンプラリー敢行!
改札口横に、スタンプ台とスタンプラリー冊子が置いてあります(ちなみに冊子はここと吉水神社で入手可能……なのですが、ただ今日帰路に着いた時にはどちらも品切れになっていました)
という訳で、奇しくも私の誕生日から開始された≒私の為に催された聖イベントに満を持して参加。
ちなみに、このスタンプラリーは2コースあり、5箇所を巡る「テンパイコース」と、それに一箇所加わった「レジェンドコース」となっています。
「テンパイコース」は比較的簡単です。
が、たった一箇所増えただけの「レジェンドコース」は格段に厳しい行程。
何故なら、最終目的地が西行庵だからです。

地図で見ると、一目瞭然。
西行庵は、金峯神社の更に奥地に存在します。
一つだけ余りに人里離れ過ぎているのがお分かり頂けますでしょうか(笑)
徒歩で行くと、距離的には吉野駅から7kmちょっとなのですが、山道なので吉野駅から歩けば3時間程見ておくべき場所です。
車やバスで金峯神社まで行けば割と楽ですが、最終的には車も進入できない場所なのでどっちみち山歩きはする事になります。
しかし、今回私はこれを徒歩で制覇すると決めていました。
それが、穏乃の気持ちを理解する一つの大きな手がかりでもあり、このすばらなイベントに対する礼儀でもあると思ったからです。
そんな訳で、1つ目のスタンプは灼ちゃん。
漫画版では違いますが、アニメでは小走やえさんと壮行試合を取り付けた場所がここ吉野駅前でしたからね~。
2つ目は、吉野駅を出てすぐの所にあるロープウェイ乗り場にあるとの事。
ここにもポスターが。
係員の方が「明日は音楽も流すんですよ~」と笑顔で教えて下さいました。
実際、1日にはMiracle RushやTSU・BA・SAが流されており、テンションが上がりました。

最近は穏乃の如く徒歩で七曲りを往復してしまいますが、たまにはロープウェイも良いですね。

松実姉妹の座っていた座席に感じる悦楽。
ときに、ディープな探訪者の方はお気付きかと思いますが、ロープウェイの内装は大量のお客さんが来るのを前に改装されました。
そのままにしておいてくれれば、という声が聞こえるようでしたけれど(笑)
そして、上に着くと阿知賀編好きだという運転士さんが作成した参加者へのアオリが(笑)
「リーチまでしてあがらないおつもりですか?」
ええ、しかしそうは言っても、上記の通りテンパイコースとレジェンドコースは雲泥の差なのです!
和了できなくても私は仕方ないと思います(笑)
ロープウェイ乗り場のスタンプは宥姉。
ただただ可愛いですね。
このスタンプを持って行かない、参加者の理性に乾杯です。
ケーブル駅にもポスター。

お食事処にも。
お土屋さんにもポスター。
阿知賀編のお祭り感が只事ではなく、意気揚々にも程がありました。
そして、こちらのお店ではコミックスとゲストブックも。
店主の気さくなおば様が、「自分も寒がりなので宥おねーちゃんの気持ちがとっても解る」「宥ちゃん可愛い!」と仰っていて、お話が弾みました。
黒門をくぐり、これらお店のある通りを上って行くと……
銅の鳥居前に、三箇所目のポイントが。
銅の鳥居は様々なキャラの由縁がありますが、やはりそこは冒頭のカラーページにも因んで主人公の穏乃でしょうかね。
そして、たまたまこのスタンプ台の向かいにある旅館「辰巳屋」のご主人とお話する機会があり、館内に入れて頂きました。
辰巳屋さんといえば、ここの屋上から撮ったとしか思えないカットが存在し、小林立先生が宿泊したのではないかと云われてきた旅館です。
何と今回、特別にその屋上にも入らせて頂けました!

入浴客ですらないのに、有り難いことです。
屋上に上がると、フェンスの向こうは絶景!
普段から雲海がよく見えるそうです。
すばらです。
そして、この蔵王堂を臨むアングルが、本編9巻番外編に登場したカット。
ご主人から色々とお話を伺った所、小林立先生は宿泊したのではなく入浴客として訪れたようです。
何でも、やたらお風呂が長いと思ったら写真を大量に撮っていらしたとか(笑)
とてもイメージが湧きますねぇ。
という訳で、その立先生も泊まっていたと思われるのが
今回のトークショーイベント会場でもある、我が魂の実家・松実館ことさこやさん。
ただい松実館!
一旦、大きな荷物だけ置かせて貰いに立ち寄り、西行庵まで行って来る旨を伝えると
「冷たいお水、持って行き」
と、犯罪的にキンキンに冷えたいろはすを頂きました。
実家の愛に咽び泣きながら飲みました。
そして、身軽になりHPが大回復した所で次なるポイント蔵王堂へ。
台風どころか、晴れ間からの太陽の熱気で汗だくでした。
おや、ここは憧ちゃんなんですね~。
憧ちゃんは吉水神社かと思っていました。
さて、4箇所巡った所でこの面子。
となると、吉水神社で待っている残った一人は……!
To be continued.......