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Channel: マンガソムリエ兎来栄寿のブログ 先刻の箚記(さっきのさっき)
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吉野町夏祭2013 最終局咲-Saki-ドラフト

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前回までのあらすじ
吉野からの帰路。時間に追われ、天候にも恵まれず、色々と断念する中でありながらも
盛り上がりを見せたのは咲-Saki-ドラフトだった――




帰りの車中、6人で行われた咲-Saki-ドラフト。

野球のドラフト会議のように、各人が咲-Saki-キャラクターの中から好きな人物を指名して行く遊戯。
指名が競合した場合は抽選(今回はじゃんけん)により決し、負けた者は新たに外れ指名を行う。

今回は「最強の高校生チーム」という括りで、高校生キャラの中から5名を選ぶ方式。

強者を獲得できるように。
誰かと被らないように。
そして、個々の力だけでなくチームとしての総合力も視野に入れた選択を。
そこに生じる駆け引きや、作中の描写から導き出されるキャラの強さ語りはなかなかに面白いものです。


さて、ここでちょっとした質問を。
咲-Saki-好きの読者の皆様は、次のチームの内どこが勝つと思いますか?


順番に、
先鋒
次鋒
中堅
副将
大将
という並びです。


1


はっちゃん
荒川憩


2
辻垣内智葉
清水谷竜華

エイスリン
石戸霞

3
真屋由暉子
ネリー
透華
松実玄
園城寺怜

4
セーラ

愛宕妹
池田


5
たかみー

穏乃
福路美穂子
なんぽさん

6
シロ

小蒔
姉帯
かじゅ


ついでに、私のドラフトしたチームはどこでしょう、という問題も出したい所でしたが……一目瞭然ですね(笑)

ます、私のドラフトしたチームの解説を。

一巡目は競合せずに獲出来る強者という事で、はやりんが最も戦いたくない優勝予想高校の有珠山で群を抜いて怪物であるというユキちゃんを指名(この時はまだ115局は見ていません。爽ちゃんが化物的な描写もありますが、それでも私はまだユキちゃん大将・爽ちゃん副将説を押しています。揺杏ちゃん可愛い)。
作中で照に勝ち得る高校生は、最高状態の姫様・ネリー・衣、全局リザベーションされた姫子、咲さん、そしてユキちゃん位のものだと思います。

二巡目では、照には圧倒された物の作中屈指の能力で、全国二位校エースであり、荒川憩さんや辻垣内さんと戦っても勝ち得る三年生園城寺怜さんを。
この辺の対決は普通に見たいですね。
ここは半ば予想通りだーはらさんと競合しましたが、じゃんけんで勝利を収めました。
代償に竜華を持って行かれてしまいましたが><

三巡目は欲しかった神代小蒔さんも獲られてしまったので、石戸霞さんも悩みつつの敢えての龍門渕透華お嬢様。
治水モード時には咲や衣、メガン・ダヴァンをも圧倒する隠れた鬼札です。

四巡目は説明不要、最愛の松実玄さんを。
実力的に数段劣る的な見方をされかねないですが、とんでもない。
二回戦と準決勝で後れを取った相手は全国チャンピオンと全国二位校のエースであり、しかもそのどちらもが能力的に相性が最悪という状況でした。
本来ならばそこにいるだけで堅牢な城塞であり、強力無比な大艦巨砲なのです。
個人戦ランキングで言えばベスト8は堅いでしょう。
そして、おもちのユキちゃんと龍の透華さんが同じチームにいる事で若干の補正も期待されます(妄想)。

五巡目はネリー・ヴィルサラーゼさん。
恐らくは臨海の大将を務めているであろう彼女。
臨海のエースは辻垣内さんだそうですが、前作『Fatalizer』からわざわざ登場している人物が弱くされる訳がない、というメタ予想。
多分安定しないけれど強力な能力の一つや二つはおもちでしょう。
準決勝大将戦ではユキちゃんと咲さんと共に化物一年生ズとして、第二次スーパーメゲる末原さんが見られる筈です。

オーダー的には、圧倒的怪物の二人を先鋒次鋒に置いてここでトばす布陣。
トばせずとも三人目の透華で盤石なリードを確保して、攻撃は最大の防御的な意味でもドラ支配で守備力の高い松実玄さんに繋ぎ、トドメに絶対に振り込まず相手の和了目も摘む事のできる園城寺怜さんに繋いで勝ち切る。
そんな我がチームですが如何でしょう。


この6チームでリーグ戦をして実際に闘牌するお話とか書いたら面白そうですね~。

先鋒は圧倒的王者照にどれだけ他が対抗できるか。
辻垣内さんVSセーラとかとても見てみたいですね。
比較的薄い次鋒戦はうちのネリーと淡のどちらが上かという勝負になりそう。
哩さんは何故姫子と一緒に獲られなかったのか(笑)
中堅はどこも強い選手が揃っていて一番見応えがありますね。
副将戦は、能力者揃いでキャプテンすら敵に回した池田がどう立ち回れるか。
大将戦はやはり怪物揃いで塞さんの疲労も半端じゃなさそうです。
うちの怜は常時発動型なのでずっと止め続けるのは相当難しいと思いますよっ(願望)。
正直咲さんには敵わなさそうですけれど……。


ハッキリ言えば、1のviewさんチームが反則的です。
照、咲、憩って!
はっちゃんも塞さんがいなければ相当ヤバいですし。
チーム内で孤立しそうな照のメンタルをケアする意味での総合力としての菫が若干見劣りする程度で、個人的には圧倒的にチート級の優勝候補だと思いました。

チームの雰囲気的な話では、「4は五月蝿そう」というのが満場一致でした(笑)

うちのチームはマイペースなネリー、ユキちゃん、怜に透華が突っ込んで、それ松実玄さんがたしなめる感じでしょうか。
良いチームです(確信)


そうして各人が、自分のチームの強さと愛をアピールする中、兎来に電流走る。


「今出た選手を除いて、更にもう一チーム作るドラフトをやりませんか?」


そして始まるセカンドドラフト!

大方の主力選手は獲られ、マイナーな名前も出て来ざるを得ません。
そんな中で、まだまだ眠っている隠されたビッグネーム。


あなただったら、ここから5人誰を獲るでしょうか?









そうして、セカンドドラフトで生まれたチームがこちら。


新井ソフィア
妹尾
森垣
ちゃちゃのん


安河内美子
鶴田姫子
古塚梢
末原
モモ

上重漫
ふなQ
亦野誠子
ワカメ


藤原利仙
対木もこ
松実宥
沢村智紀
雀明華

竹井久
鷺森灼
鹿倉胡桃
愛宕絹枝
花田煌

タコス
井上純
寺崎
のどっち
小走やえ



一巡目で宥姉を、二巡目で雀明華さんを獲れた事で、ほぼ満足。
全国一位・二位校を相手にしながらもプラス収支を崩さない圧倒的安定感の宥姉、そして風神(ヴァントゥール)の世界ランカー雀明華さん。
強さに関しては申し分ありません。

丁度、ネリーと雀明華さんに関しては、しののぬさんがこんな記事を書かれている通り。

【咲-Saki-】ネリーと明華は魔物なのか? (麻雀雑記あれこれ)

雀さんは残っていた面子の中では圧倒的に強いかもしれません。

又、本当はふなQが欲しかった所でしたが、競合してじゃんけんに敗北。
一人は対戦相手を分析してチームメイトに伝えられる人間が欲しい所だったので、代わりにともきーを。

藤原利仙さんは、九州では姫様と並ぶビッグネームで、全国的にはあの白水哩さんよりも有名な実力者。
きっと何かしらの能力持ちでしょう。

対木もこちゃんは、麻雀を始めて5ヶ月で東海王者となった、今後順調に成長していけば頂天を狙い得る才能です。
東海王者というのがどれ程のレベルなのかはハッキリとは解りません。
しかし、岐阜と三重はともかく、少なくとも愛知は東西に分かれた強豪県である事が解っています。
東愛知代表の津具高校は京都代表の八桝高校に1回戦で負けておりますが、西愛知代表は萌間(北北海道)・倉賀野(群馬)・郡浦(熊本)を破り2回戦進出。
ただ2回戦は白糸台と新道寺が相手という事で、敗北も仕方なしでしょう。
全国平均よりはやや上と見て、その中でたった5ヶ月でトップになれた訳ですから、そこらの県代表エースと同等以上の力は持っているであろうという事で、末恐ろしいです。



第二ドラフトで面白かったのは、のどっちが4巡目まで指名されなかった事。
松実館麻雀大会でも最後まで残った賞品はのどっちでしたし……

のどっちよりも亦野さんの方が早く獲られる位です。
寧ろ亦野さんは一巡目でも良い位だと思うのですが……


そして、その後は車内ではニワカに局地的なフィッシャー亦野誠子さんブームが発生。
「白糸台唯一の売れ残り」という可哀想な称号も、二周目で何とか払拭はされましたが結構後半まで余っていた事実。

何とか亦野さんを一巡目に指名させるドラフトが行えないか!?
知恵を絞り「極限状態の無人島で遭難した際に、生還する為のパートナーに欲しい人」というテーマが発生。

そして、
「穏乃」(サバイバル力が高そう)
「衣」(GPSでハギヨシが駆け付けてくれる)
「洋榎」(嫁だから)
といった回答が席巻。

何でですか!
亦野さんなら魚を釣って来てくれますよ!

私も松実玄さんを危険な目に遭わせたくないので穏乃と答えましたけど。


仕方なく「一緒に釣りに行きたいキャラ」というテーマが拵えられても尚、名前の挙がらない亦野さん。

どうにか、どうにか亦野さんが一巡指名されるランキングはないものか……


そこで稲妻のような閃きで生まれたテーマが「二軒隣に住んでいて欲しいキャラ」。

「亦野さん」(釣って余った魚をお裾分けしてくれそう)

というあまりにもあんまりな即物的理由で、漸く一位指名を獲得。

皆、もっと亦野さんを愛しましょう!(松実玄さんしか視界に入れずに)


その後の「お嫁さんにしたいキャラ」でも
「(竹井)久」
「え? フィッシャーですか(難聴)」
「違う‼(笑)」
といった一幕がありつつ。

嫁ドラフトでは
松実玄さん
清水谷竜華さん
石戸霞さん
野依理沙さん
真屋由暉子さん
と、神代小蒔さんと福路美穂子さん以外は理想のメンバーが集まったので重畳です(^-^)


しかし、その気になれば「最強の高校生チーム」ドラフトは3周目もいけそうですし、改めて『咲-Saki-』という作品が如何に魅力的なキャラの宝庫か思い知らされました。

『シノハユ』でもまたすばらなキャラが出て来そうですしね。
咲-Saki-は豊か!



長々と続いた吉野町夏祭2013夏紀行のレポートもこれにて終了です。
長らくお付き合い頂きまして有難うございました。

次はまた月末に(^-^)(近いっ)


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