前回記事:咲-Saki- 第111局[連発] 感想
月末の千里でのさきすぺ参加に向けて、先ずはサークルカットを描くために初めてペンタブを購入し、殆ど使用経験のないSAIを用いて奮闘している今日この頃です。
今晩が申込〆切なので、早速ギリギリですが……(^-^;)
しかし、そんな最中であっても咲-Saki-最新話が読めるという無上の歓びの前では果てしなく上昇するテンション。
その結果、こんな記事を勢いだけで書いてしまいました。
本編での松実玄さん及び野依プロの登場を、常に嘱望し応援するものです。
そんな訳で、以下はネタバレ2000%の雑感となります。
ご注意くださいませ。
Bブロック準決勝先鋒戦前半戦南二局二本場、上重漫さんの親番で大物手が来つつも、辻垣内さんもきな臭い三副露を見せた所。
宛ら、爆弾VS刀。
1ページ目の扉絵から早速、日本を驚かせた美少女辻垣内さんが!
このヴィジュアルは、全日本黒髪ロングストレート振興会の私としては大いに推せます。
是非、辻垣内さんには普段から髪を下ろし、前髪を作って頂きたい物。
メガネを取ると美人、鍔の無い拵の刀、辻垣内という苗字、衒いなく純粋に強い雀風……
色々と蒼古なイメージのある智葉さんです。
上の牌が重なる漫さん、ここで最高形となる四暗刻をテンパイ!
相手がそれなりに高そうでもここで八萬を切らない事はないですよね。
誰だってそーする。私もそーする。
が、ダメっ……!
それこそが状況の罠っ……‼
なにゃ…!?
このセリフも一部で流行りそうですね。
ヤキトリであった本内成香さんの初和了。
有珠山高校の控室の反応が見たい所です。
そしてこの手、一気通貫!
何回も言っていますが、やはり本内さんの能力の鍵は順子系の手の仕上がる早さにあると思います。
三色、一気通貫、北海道、有珠山……これらから導き出される答は……私にはまだ判別不可能なんだよっ!
ΩΩ Ω<な、なんだってー!?
きっと何かしら能力はあると思うのですが、まだその正体は不明です。
こわいです。
それにつけても、ヤキトリ回避を達成し、とても嬉しそうな成香さんの可愛さと来たら。
そして、漫ちゃんの分析。
辻垣内さんの三副露は本内さんへ牌を供給する為だったのではないか。
普段の好調時の自分なら高め一直線でチャンタを考慮せず八萬先切りなのに、辻垣内さんのプレッシャーに気圧されてしまったのか……。
開示されてはいないので定かではありませんが、この時の辻垣内さんの手牌がバラバラであったなら格好良いですね。
ゴミ手でトップ親にプレッシャーを掛け、ラスの他家を利用して退ける。
硬軟使い分ける手練のオーラを感じます。
全国三位は伊達じゃない。
そして迎える、その辻垣内さんの親番となる南三局。
東場はまだタコスの庭であり、タコスが速攻で流しましたが、今回はどうなるのか。
が、その程度では爆発は止まらない、と豊潤な配牌で息巻く漫さん。
「上の牌は重なってくれてる」
という言い回しに
「ドラは来てくれてる」
という松実玄さんのセリフが重なります。
が、端牌整理後に何気なく切った7ソーが
怖い目をした辻垣内さんに当たってしまいます。
両断されてしまう導火線!
今号二回目の見開きです。
この辻垣内さんはとても格好良くて好きですね~。
バクマンで「ワンピース、ブリーチ、ナルト、るろうに剣心など刀が武器に出る作品は人気の法則」が言われてましたが、見事に咲-Saki-もそれを満たしていますね!
結果論ですけど、漫ちゃんは前局も踏まえて7ソーは先切りすべきでしたね。
それにしても……
配牌から6巡でカンチャン2つを引き入れてのこの形。
本当に準決勝先鋒戦は早過ぎます。
イーペーコーが絡む形ならインパチにもなりますが。
ドラ絡みかな?と思ったんですが、タコスと一緒に写っているドラ表示牌は索子っぽくなく、待ちには絡んでいなさそうなんですよね……
追記:ドラ表示牌が三萬というご指摘を頂きました。
ということで、和了形はタンヤオドラ1赤1、高目だとタンピン三色赤1ドラ1の跳満で18000ですね。
4-7ソーだとピンフが付かないのを勘違いしておりました(ぺっこりん
まあそんな細かい所は、本内さんの書き文字での「こわいです」が可愛いのでどうでも良い事ですね!
思わず積み棒もビビクンしてしまう、辻垣内さんのオーラ。
こわいです……
果たして、辻垣内さんの親連荘を止められるのか。
そして、気になるのはページ端に、「さらにその強さをあらわしていく強豪たち…。清澄高校麻雀部、しのげるか!?」という煽りがある事。
本内さんもそろそろ有珠山の本気を見せてくれるかもしれません。
穏乃と同じく、山の深い所に行くほど強い可能性もゼロではないですしね。
ちなみに、今回で見られた点数表示によれば、前回冒頭で表示されていた
この点数状況は、こちらの表示の方が完全に間違っていたようで。
途中経過の修正はなく、この時点ではタコスは一位なので、コミックスではここの点数表示とタコスのセリフが変わるものと思われます。
一応、次号も掲載予定になっているようですので、楽しみに待ちたいです。