咲-Saki-阿知賀編のネタバレ含みますので、単行本派の方はご注意下さい。
という訳で、今回最も撮りたかった場所の内の一つがここです。
ガンガンのCMでも出ていた、最終話カラー見開きのこの一枚絵。
清澄に先駆けて決勝進出を決めた阿知賀女子を象徴しつつ、その起源となった頃を感慨深く思わせてくれる最高のラスト。
メインストリートでこの時期は往来が激しいので、早朝の人の居ない時間でないと難しいカット。
もうカメラが接地する程のローアングルからなので、色々な意味で人が居ない時でないと撮れません。
パトカーも普通に走ってましたしね( ´▽`;)
しかし、無事にここを抑えられた事は良かったです。
とりあえず、すぐその先でおは松実館。
朝早くから笑顔でお掃除に勤しむ松実玄さんの健気さ。
そして、同じく人通りが多くて昨日上手く撮り切れなかった、15話冒頭の背景
御幸の芝。
ここも上千本なので既にそれなりに歩いている訳ですが……
時刻は6時前。
帰って朝食の時間までレポートをしたためる?
否、折角吉野に来ているのにそんな選択肢は有り得ません!
上千本の更に上、奥千本には桜も残っていると聞きました。
なら、行くしかないですよね!(*'ヮ'*)
奥千本行のバスは、咲-Saki-オンリーでの薄荷屋さん位の大行列で、歩いて行くのは相当に大変です。
しかし、神気に満ちた吉野。
鶯の囀りを聞きながら、朝の凛とした空気の中で進める足取りは、決して重いものではありませんでした。
吉野で迎える日の出の厳かさ。
山と一体になる感覚を少し覚えつつ、奥駆道を奥へ奥へ。
穏乃がこの辺を駆け回っていそうですね。
本当に、風光明媚な場所です。
これで桜が満開だったらどうなってしまうのでしょう。
そして、1時間強をかけて頂上へ到達!
奥千本でも桜は散り気味でしたが、十分に美しく魂に沁みる光景がそこにありました。
苦労も一瞬で飛んで行きます。
本当は、穏乃が佇んでいた岩を見付けたかったのですが、流石に困難を極めました。
緑のない岩壁がなかなか無く。
まあ、こんな景色を味わえた満足感で全て事もなし。
小話としては、頂上でもソフトバンクiPhoneが繋がったのですが、それを呟こうとしたら通信エラーが出るという愉快な状況が( ̄▽ ̄)
下山は下山で体力と集中力を要します。
7時にもなると、既にかなり人が出て来ます。
早起きして、見開きカットを押さえられて良かったです。
朝からまたお腹ぺっこりんになり、麓の歌藤さんへ帰還。
バイキングで朝食をたっぷり頂きました(^-^)
歌藤さんでは、お薦めの卵が凄まじく美味しく、玉子焼きも玉子粥も最高で、最後にTKGをおかわりしてしまうほどでした。
歌藤さんに宿泊される方は卵に注目してみて下さい(笑)