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咲-Saki-阿知賀編 最終話(20話) 「軌跡」 感想1

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前回記事:咲-Saki-阿知賀編 第19話「本領」 感想


私は「咲-Saki-阿知賀編 episode of Side A」が好きです。
大好きです。
心から愛しています。
最早、生きる大きな意味になっています。

先月号の発売日から、この日が近づいて来るのを指折り数えていました。

ただ、願わくばこの日が来ない事すらも望んでいました。

余りに熱い勝負、続きを読みたいという興奮の一方で、このすばらな物語が終わって欲しくないという寂寥感が綯い交ぜとなって、とても言い表し難い感情に陥っていました。

まだまだ、五十嵐あぐり先生が描かれる松実玄さんを、穏乃を、憧ちゃんを、おねーちゃんを、灼ちゃんを、赤土さんを、怜や竜華を、セーラや船Qや泉を、哩や姫子を、すばら先輩や羊先輩を、照さんや淡や菫やたかみーや亦野さんを、小走先輩や巽さんを、ギバードや綾ちゃんを、ずっとずっと、ずーーーっと見ていたいのです。

毎月とても多いページ数で、月刊誌でありながら1年に4冊もの単行本が出ました。
毎月毎月、これ程雑誌の発売が待ち遠しく思えた事は人生でも殆どありません。
僅か1年半程の短い期間でしたが、まるで夏の夜空に煌々と耀く花火のように、鮮烈に心の中に咲き誇っています。

しかし、全ての物事には終わりが存在するもの。
それは阿知賀編とても例外ではありません。

そして、とうとうこの日を迎えてしまいました。


阿知賀編、最終回。

image

ああ、同じく今号で最終回を迎える『絶園のテンペスト』のように、次号から特別編が始まればいいのに……


昼に語ったように、最近の私は常に阿知賀編と、松実玄さんと共にありました。
素晴らしき時間の様々な思い出が胸に去来します。


そして、思い出を振り返りつつ、時が来たのでここ数ヶ月ずっとそうしているように、深夜0時に販売してくれるお店まで一時間の道程を日付変更前に買いに行きました。


毎年のことですが、最近は重度の花粉症に悩まされ、発狂しそうな痒みや鼻詰まりはもとより、首を1cm回すことも難儀で冷や汗が出る程の関節痛も現れていました。

しかし、そんな諸症状や指先が悴むほどの寒さが気にならない程の精神状態に。


少しでも早く読む為に、1時間の道程を駆ける夜。
他のことであればただの苦行でしょうが、それが阿知賀編の為ならば悦びにすら変わる。
そんなこれで最後になるのか、と思うと何とも心の中に穴が出来たような思いになりました。

そして、驚くことにガンガンを購入してから帰る間の記憶がスッポリと抜け落ちていました。

気付くと、家に帰り水垢離をした後に正座をしてガンガンの前で佇む自分がいました。

目の前にガンガンがあるのに、読めない。
おいそれとは読めない。
こんな事は初めてでした。

この中の最後の阿知賀編を読んでしまえば、すべてが終わってしまう。
どんな決着になっているのかは解りませんが、こんなにも愛した、愛し続けてきた皆と一旦お別れになってしまう。
それだけは確かな事。

しかし、この中に答えがある。
穏乃が、憧ちゃんが、松実玄さんが願った、「もう一度和と遊ぶんだ」という想いが成就したのかどうかが。
灼ちゃんの、「ハルちゃんが超えられなかった準決勝の壁を破る」という決意が達成されたのかどうかが。
そして、彼女たちを支えてくれた人達の祈りや期待にも応えるために、一年間、大会中もひたすらに積み重ねた努力が実ったのかどうかが。


そんな風に思っていると、気付けば涙が流れていました。

涙は止まりませんでした。

そして、そのまま泣きながら、意を決してページを捲り始めました。

最終話、「軌跡」に飛び込め――


前置きも長くならざるを得ませんでしたが……

まずは阿知賀にゅーすから。

今月20日にはBD8巻が、そして27日にはキャラソンベストアルバム発売。
キャラソンベストのジャケット絵が初公開になっていましたが、両手をバンザイしている松実玄さんがとても可愛らしいですね。
浦畑さんのインタビューから、15話・16話はアニメオリジナルの描写を期待してしまいます。
ただ、4月にも放送予定がないそうで、早くて5月以降のようですが一体いつになるのでしょうかね~。
下手すると、本編全国大会編の直前まで引っ張られる事も……?



では、これが最後となるであろう阿知賀編感想。
推して参りましょうか。

これより先は完全なネタバレとなりますので、単行本派の方などは努努ご注意を。





















今月号のガンガンの薄いピンクの部分が全部「阿知賀編」!
まさかまさかの104頁!

あぐり先生が、「あと1.5cm」と異常な単位を口にされていましたが、それも納得なのでした。
しかし、読む方としては1回で纏め切れるか不安もあったので、それだけの量を読めてそんなにすばらな事はありません。


まず優美なセンターカラーで描かれるのは、穏乃の姿。
1年半ずっとネット麻雀でのどっちとして戦っていた和に対し、2年半ひとりで野山を駆け回っていただけという穏乃。
1話では「私も新しいダチができたし」という発言がありましたが、番外編でも語られた通り普段はずっと一人で山にいたのですね。

泣きながら読んでいてなんですが、このカラーの見開きではジャージが開けているように見えるんですが、前から見たらどんな状態になっているのか気になってしまいます。


そして、衣ちゃん曰く「修験者が修行のために歩いた深山路」。
吉野から(下手するとそこまで行ってるかも、と穏乃母に言われた)熊野までは、有名な修行道。
「その幽邃の地でひとり―― しずのは何を感じ取ったのか――」

photo:34

歴史ある、神気宿りし聖地。
これも実際に駆け巡ってみない事には穏乃の心境は真に理解出来なさそうですが、穏乃の誰よりも強いメンタルが涵養された事は想像に難くないです。

元気な印象が強いですが、本質はこの決勝の時の姿のように、山のように静かな女の子なのかもしれません。

次に吉野に行った時は、山道も歩いてみたいですねえ。


photo:10

そして何と、白黒ページ1ページ目から豊富に出て来る松実玄さん!
泣きながら歓喜しました!(ちなみに、この後のシーンも全て泣きながら読んでいます)
今月は何と23コマも松実玄さんが!
最後のマンスリー松実玄さんTODAYは画像を載せ切れないほど豊富!
有難うございます! 有難うございます!

ところで、この下のコマは阿知賀こども麻雀クラブの開設当初でしょうから、松実玄さん小5・穏憧小4・ギバード年長・綾ちゃん年中の時ですね!
そして、これで麻雀クラブ開設の時期が春~夏頃であり、それまで穏乃は麻雀に詳しくなかった事が解りました。
憧ちゃんはしら~っと穏乃を見ている事から、既に麻雀は覚えているのではないかと推測されます。
つまり、阿知賀女子のメンバーは穏乃以外は幼少時から麻雀に慣れ親しんでいた可能性が高いという事ですね。
とはいえ現実世界で考えれば、ましてや女の子が小4で覚えていれば十分に早いのですけれど。
私も麻雀を覚えたのは小4の時なので、ちょっと親近感が湧きました。

そして、この下のコマで松実玄さんが纏ってらっしゃるワンピースは、忘れもしない灼ちゃんを誘いに来た時の物!
まさか小学校の頃から着ているお気に入りだとは……
女の子であれば、小5からそこまで急激に身長が伸びる事も少ないので
穏乃のジャージもこの頃から変わってないようですけど。

その穏乃も山以外では方向音痴属性持ちなんですね~。
主人公として、咲さんとリンクする部分が。
ラーメンを食べに、ラーメン屋のない日比谷公園の方に歩いていたのもその為だったりするのでしょうか。


そんなこんなで、「山」に特別な思い入れのある穏乃。

淡さんの絶対である筈のカドからの和了。
それを阻止した穏乃の能力は一体どのような物なのか、様々な憶測が飛び交っていました。

「ひらめきひろこ」とアダ名される船Qによって早速推測されます。
賽の目によって決まる「山の深さ」によって何かしらの支配能力が及んでいる、と。

麻雀漫画で賽ってイカサマで話に絡むことはあっても、なかなか能力と結び付く事はないですよね。
その辺も、立先生らしい技ありの面白さだなぁと思いました。

photo:36

そして、淡のカンすらも阻止し、吉野金峯山寺の金剛蔵王権現像のごときオーラを発して大きな直撃を取っていく穏乃。

フナQ曰く「山の主」。
そして

photo:11

衣曰く、現実の山路も有為の奥山も越えた「深山幽谷の化身」。
衣の語彙では顕著ですが、有為の奥山という言葉が出て来る辺りが、相変わらず小林立先生の教養の深さを思わせます。

淡さんは、「前半戦の南場辺りから山が進むにつれて視界が悪くなった」と云っています。
今までの穏乃の闘牌的に、最後の最後で逆転する性質があったのもこれで納得が行きます。
即ち、人を山に見立てて深く分け入り、「山場」にこそその真の力が発揮される、と。
衣との戦いにおいても、最初は衣の勝利で後々穏乃の能力が効いて行ったように描写されていますしね。

photo:37

完全に立場逆転。
こんな状況でも、あぐり先生の絵だと可愛くて微笑ましいですけど。

それにしても、衣や淡の能力すらも打ち破る、穏乃の穏やかな山奥の支配。
果たして、嶺の上の花を咲かせる事を能力とする咲と対峙した時には、どちらが優るのか。

示唆される主人公対決、かなり先の事になりそうですが、今から非常に楽しみです。

photo:38

しかし、その穏乃をしても繋がりを薄められこそすれ破るには至れなかった、リザベーション。
プロでも破れないとの触れ込みは伊達じゃありません。


他方、そんな鶴姫から巧みに直撃を奪う竜華さんも格好良い!

photo:12

ダブ南トイツ落としからのオタ風シャボ待ち!
シブいです!
枕神怜ちゃんがいなければ何も出来ない訳じゃない。
関西での獲得素点随一の称号もまた伊達ではないのです。

そして、最終的にオーラスには誰もが和了れば勝ち抜けるという切迫した点差に。

photo:14

本当に、小林立先生は全ての人物にキッチリと見せ場を作って下さいます。

が、ここで穏乃が見せた1300見逃しからの500・300ツモ。

photo:13

計算でやれるタイプではない穏乃。
「しずはたまに直感で打つことがある」という赤土さんの言葉に、アニメOPの「自分の直感を信じて~」の節を髣髴とさせられます。

たった100点の差で、決定的な勝敗を決してしまう場面で、結果的には大ファインプレー。
山の先の景色を見通すように、戦況を見通す力もある穏乃。
そして、その後も「麻雀と 山の天気と 秋の空」という独特の川柳を披露。
諦めないし、油断しない。
そんな凡事であれ誰もが徹底できないからこそ、主人公の主人公たる魅力がここに来て輝いています。

一方であくまで1位通過にこだわる淡さんは、勝負師としてはダメかもしれませんが王者のプライドを持っているとも言えます。

そして、鶴姫からの当たり牌を見逃してのリーヅモ中一通赤2ドラ4の三倍満ツモで逆転……のはずが、既にテリトリーでなくなってしまった王牌。
絶対に乗るはずのカン裏が乗らず、跳ツモ止まりとなって逆転ならず。


しかし、この作劇も通常の少年漫画の文法からするとかなりの覇道ですね。

通常であれば、主人公陣営が劣勢でそれを巻き返していくというお話になります。
しかし、今回は最大のライバル校が最下位となり、そこからの巻き返しを跳ね除けるというプロット。
まさか白糸台がここまで落とされ、準決勝で破られるとは予想外の人も多かったのではないでしょうか。
私自身、準決勝の阿知賀は良くて2位通過かなと思っていました。
それでいて、ここまで面白く仕上げて下さるのですから、感服する他ありません。


まあ、そんな事はさておき、何はともあれ

photo:15

阿知賀女子学院、1位で勝ち抜け決定!!
おめでとうございます!

私は大号泣です!!


photo:16

完全に、その後の赤土さんとシンクロしました。

嬉しいしかない
自分のこと以上!!
おめでとうみんな

うわぁぁぁぁぁぁ~~~ん!!!

どれ程、この瞬間を夢見たことか……

皆の願いが叶った瞬間……

松実玄さんの曇った泣き顔が晴れ、心からの笑顔がまた見られる瞬間……!


もう、姉帯さん以上にわんわん泣きました。

感無量とは、まさにこんな時に使う言葉ではないでしょうか。

流れっぱなしだった涙が更にどんどん次から次へと溢れてきて、止まりませんでした。
泣きながら、ボロクチャになりながら、歓喜に包まれていました。


しかし、勝者の裏には敗者が。

photo:40

フナQやすらも涙を堪えてはいません。
竜華さんの心中に至っては察するに余りあります。

阿知賀から見れば敵ではありますが、怜シフトを組んで一丸となって戦っていた千里山女子にも私は拍手を惜しみません。


photo:17

勿論、新道寺にも、です。

何と、すばら先輩にタコスの差し入れ!
この高遠原中学校時代の繋がりが描かれたこと、すばらです!
直接的な描写が無い所がニクいですが、本編で描かれたりするでしょうか。

後ろでメガネを外した安河内さんが地味に可愛いですね。


photo:18

二位通過となった白糸台。

ポーカーフェイスでポリとクッキーを齧っている照さんが微笑ましいです。

そして、いつの間にかクセを自覚している菫さん。
亦野さんも奮起しています。
が、最も恐ろしいのは沈黙しながら「ズ」とお茶を啜る尭深さん。
決勝では、ラス親になるのかどうか注目です。

負けず嫌いの淡さんもこのまま終わる訳もないでしょうし。


しかし、決勝のオーダーも変わらないとすれば、お話的に難しい事になりそうですがどうなるのでしょうね~。


そんな、決勝進出校にのみ許された会場下見に行く阿知賀の面々。

photo:41

何と、そこで小鍛治健夜プロ登場!

赤土さんにとってはトラウマを抱えた相手ですが、しかし意外と平気。

ああ、この構図も1話と掛かっていますよね……

暫く麻雀牌に触れることすら出来なかった赤土さん。
しかし、子供たちに麻雀を教えることを通して思い出させられた麻雀の楽しさ。

それと同様に、教え子たちに今度は自信を取り戻させられていたのでした。

何て、何てすばらな……。


そしてそして、阿知賀を優勝させてからプロになる宣言!

photo:39

皆が皆呆気にとられていて、これまた微笑ましいですけれど、熱い宣言であります!
熊倉トシさんには、後でメールで返事を伝えると言っていましたが、ここではっきりとさせます。
阿知賀編episode of Side AのAは赤土さんの物語という事でもあったんですね……!
そして、その事を誰よりも喜ぶのは灼ちゃんでしょう。
心から祝福したいです。
赤土さんもまた更に強くなり、再びすこやんと対決する日も来るでしょうか。
プロ達の戦いも見たいですね、はやりんや野依さんも含め。


又、当然、私も阿知賀女子の優勝を願い、応援します!

立ちはだかる清澄高校は強敵ですが……
冷静に考えれば勝つ可能性は5%にも満たないですが……
それでも諦めるわけがない!


その後の、穏乃の

和―― 
明後日ここで遊ぼうな
昔みたいに――!!


にまたグッと来てしまいます。


そして、最後にまたカラーが。
乗り覚えのあるロープウェー、見覚えのある絶対に忘れられない景色。

そして……

photo:19

泣きますよ……こんな最後の見開きっ!
もう、自分でも信じられないほどの涙が滝のように迸りました。

いえ、実は「絶園のテンペスト」のガンガンCMでこの見開き一枚絵は出て来たのですけど。
それども、読んだ文脈の後ではこの絵が持つ意味合いも全く変わってきて感動します。

阿知賀での須臾の黄金期の聖なる思い出。
尊すぎて、掛け替えが為さすぎて、そこに集まった思いが美しすぎて。
麻雀が繋いだ絆。
出会いと、別れ。
そして再会。
嗚呼…………

それにしても、漫画作品としても冒頭がカラーでまた最後にカラーが有るというのはかなり珍しいのではないでしょうか。
阿知賀編は優遇されている作品ですね。
最終回ながら表紙を飾れなかったのはちょっと寂しいですが。
とはいえ本編が104頁もありますから、この上表紙までとなってはあぐり先生が死んでしまいそうですからね。

ちなみに、この見開きは恐らく最後であろう、抽選プレゼントの阿知賀編グッズになっています。
欲しいに決まっていますよね、そんなの……!
アンケートは全力で書き、また小林立先生・五十嵐あぐり先生にもお手紙を書く所存です。

思い返せば、阿知賀編は連載の半分はカラーだったように思います。
それでいて休載などもなく、単行本の価格も据え置きなのは本当にすばらな事ですね。


ちなみに、この見開きの場所も吉野に行った際に実際に歩いた場所でもあります。
奥の鳥居の脇には、すぐ聖殿松実館がある場所です。
それだけに余計に感慨深くもなるのですが……


加えてこの場所は

photo:30

やましろ☆探訪記のひでさんが作成され、10月の必勝祈願の時にも配られ、かつ地元の方々にも配られている吉野舞台案内の資料の表紙にも使われている場所!
最高の場面なだけに、ひでさんも感慨が一入だったそうです。

今後、吉野では4月と10月に阿知賀編のイベントが行われるそうですので、漏れなく行こうと思います。



そうして、見開きを1分ほど眺めて涸れる程の涙を流しながら物思いに耽りつつ、最後の1ページを捲りました。


photo:22

ああ、最後には三人で穏乃が見た吉野の山の景色に、桜も「咲」いている――

これもまた美しくて涙が……



え?






photo:21

小林立先生と五十嵐あぐり先生の最新作が早くも!?!?
ビッグガンガンで!?!?!?



ほあおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉっっっっ!!!!!?実際に叫んでしまいました)


「咲-Saki-」と明言されていないのがちょっとだけ怖いですが、何にせよ楽しみです!

しかし、残念ながら、「彼女たちの軌跡は本編にて」とある所からきっと阿知賀女子メインという事はないのでしょうけれど……

でも、もしかしたらひょっこり出て来るかもしれないですよね……!

今度はどこにスポットが当たるのでしょう。
本編で描写が薄く、今後注目の新進気鋭校としては有珠山編辺りが本命でしょうか
個人的には大穴で永水編だと嬉しいですけど。
いえ、宮守編でも個人戦編でもプロ編でも、またあぐり先生に描いて頂けるという一事が最高に嬉しいのですけれどっ。

「咲」でないなら、まさかの「Fatalizer」という可能性も……?(笑)

と思っていたら、まさかまさかの書いてる間に小林立先生の公式サイト更新!

そもそも咲以外は特に描きたいと思っていない
嗚呼……
作者自身の作品愛がこんなに如実に現れている作品はなかなかありませんよね。
その愛が、世界中に広がって、今のこの状況がある……
本当に幸せな作品です。

という事で、咲関連である事が確定しました。

そして、淡さんの横に書かれている南日ヶ窪中の文字。
麻布十番の辺り……割と地元です(笑)
でも、今更淡さんを地元補正で応援するにはちょっと遅いかなっ……><
ただ、この中学時代のエピソードは後々本編で描かれるようですので、こちらも楽しみです。

photo:35

テルーが淡さんを拾った時の話、気になります。


しかしもう……
こんなものを見せられてしまっては、今日はもう、咲-Saki-の事しか考えられ無いではないですか!


そうして私は……


長くなり、また制限に引っ掛かるので、次の記事に続きましょう。


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