一ヶ月も吉野に帰れておらず、最低でももう一月弱は行けないせいか、体が阿知賀の風に飢えています。
公私共に末期的に忙しい中で、迸り続ける阿知賀愛を語りたい欲。
マスターの意を組んだbotが、代わりに色々と呟いていました。
お義母さん(松実露子さん)から続く阿知賀の美し過ぎる絆と継承の物語について96時間くらい語り続けたい
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 13, 2015
二人の娘があれだけの能力を持っているのだから、母君にも能力があったと考えるのは普通のことでしょう。そして、玄さんの能力が亡き母親の想いを受け継いだ結晶であったように、露子さんの能力もまた露子さんの母親から受け継いだ何かだったのではないかと想って以前SSを書きました。
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 13, 2015
露子さんの命脈は人よりも早く断たれてしまいましたが、その教えも想いも、全て松実姉妹や赤土さん、そしてもしかしたら灼ちゃんや新子姉妹にも受け継がれている。他のどのチームよりも、遥かに以前からの深い絆で育まれて来て6人で1つのチームとして苦難に遭いながらも成長を続ける阿知賀。神。
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 13, 2015
もしかしたら、阿知賀のレジェンドが躍進した年に露子さんも鬼籍に入ってしまったのかもしれず。せめて、露子さんに教わった麻雀で優勝という大輪の花を咲かせて餞にしようとしたけれども、あまりにも強過ぎる相手の前に敗北を喫し、麻雀牌に触ることもできなくなってしまっていたのかもしれない。
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 13, 2015
それでも、その死が最も堪えたであろう姉妹とも共に、自らの全てを教え込み、強く鍛える傍らで自分もかつての自分を取り戻して行く赤土さん。そして、最強の相手達を前にしてよく言って絶望であった準決勝。部長を始め誰よりも強い想いを以って、未踏の頂へと越えていく彼女達の美しさと尊さよ……
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 13, 2015
そして、様々な人々の想いが交錯しつつ常に絆を紡ぐ四角い宇宙。そこで出会ったもう一人のヒロイン和との出会いと別れ、そして再会。「遅いよ和」から始まり、止まってしまった時間に取り残されながらも追い付き追い越した今。「今、行きますね」とそう言った彼女は果たして追い掛けて来られるのか。
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 13, 2015
阿知賀編……阿知賀……神話すぎる………………
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 13, 2015
これが、先日のヤングガンガン発売少し前の呟きです。
ところが、まさかの本編最新話によって事情が急変しました。ますます捗る実感を伴った想像。
【咲-saki-考察】再考・阿知賀のレジェンド /(続) http://t.co/S4WQPRmoy4 http://t.co/ZbsshBDWFz そうなんですよね……!今号明らかになった事実によって、その裏に存在する想いが遥かに強く尊いものだったと推察される訳で。
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 17, 2015
圧倒的な力で蹂躙されたから心折られたのだと思われて来ましたが、そうではなく大会に賭ける想いが誰より強かったからこそ、それが打ち拉がれてしまった時の無念さと自責の念で牌に触れなくなってしまった……そう考えると、そしてその裏にいる人物のことを考えると、私も胸を押し潰されそうです。
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 17, 2015
赤土先生が獅子奮迅の活躍を見せることができた理由、それは他ならぬ松実露子さんのことがあったからではないでしょうか。
自分に麻雀を教え、ずっと応援してくれていた人の、急逝。もしくは、それが近付いてしまった事実の告知。
だからこそ誰よりも強く輝き、しかしその先に待つ巨魁に呑まれてしまった。
いえ、もしかしたら大会中は何ともなく、その後に亡くなったのかもしれませんけど、ただそう考えた方がより納得は行くとも思います。
そして、かつてそれだけの無念を抱えたからこそ、それを払拭した阿知賀の決勝進出が、共に研鑽と鍛錬を重ねて来た可愛い教え子たちが誘ってくれた場所が、より尊く光り輝く物に感じられます。
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 17, 2015
普通に考えて、準決勝にトラウマを抱えているとはいえ、それを克服するために教え子に連れて行って貰うというのは変な話ではないかと思います。
しかし、「阿知賀」に関して言えば少し事情が異なります。
ある意味で、阿知賀の麻雀は松実露子さんから受け継いだ物だから。
母親の直接の指導を受けている松実姉妹は勿論、もしかしたら灼ちゃんや憧ちゃんもいて、そこに幼いハルちゃんも加わっていたかもしれません。彼女たちの源流には全て露子さんの教えがあるのではないかと思います。
「ドラを大事に」と言われた玄さんのように、名言はされていませんが宥姉もきっと同様の教えを露子さんから受けたのではないかと私は考えています。
そんな彼女たちと小さい頃から局を重ね、そして露子さんの愛弟子である赤土先生の教えを受けて、憧ちゃんは鳴きを駆使した速攻というスタイルを身に付けました。恐らくは、望さんからの手ほどきもあったことでしょう。
旅館の仕事があるので本腰を入れることはできなかったでしょうが、忙しくない平日の昼下がりに阿知賀女子に行って露子さんが麻雀部を指導すること自体は全く不自然ではありません。そういう意味では、憧ちゃんも色濃く松実露子さんの教えを受け継いでいるとも言えます。
唯一、穏乃のみが独り山で過ごすことによって山の神の能力を得ていましたが、小4から長い時間を赤土先生たちと過ごし、教えを受け、一緒に打ち続けて来たことには変わりありません。
この、皆で一緒に打ってきた時間の長さ、絆の濃さで阿知賀の「6人」を上回るチームを見付けることはできないでしょう。
だからこそ、一度は敗れ去ってしまったものの、松実露子さんの麻雀で勝ち上がることができたなら、それは自分が勝ち上がるのと同様に価値があり、無念を晴らしトラウマを乗り越えるにも十分なのではないかと。
逆に言えばそれ程までの強い想いがあったからこそ、一年生にしてレジェンドとまで評される程の快進撃を遂げられたのかな、とも。咲-Saki-の世界は「強い想いに牌が応えてくれる」世界なので。
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 17, 2015
3年ブーストなどものともせずに、大活躍を果たした赤土さん。
「阿知賀は急に強くなりすぎ」「説得力がない」
そんな意見を阿知賀編をリアルタイムで追っていた時に、多く見ました。
しかし、この少しずつシリーズ全体を通して紐解かれていく事実を見ていたら、決してそんなことはありません。
阿知賀ほど強くなるべくして強くなったチームはない。
そもそも、『咲-Saki-』『阿知賀編』『シノハユ』全ての共通点として、「母親の喪失」という事実があります。
言うまでもなく、咲さんのお母さん、松実露子さん、そして白築ナナさんです。
そして、咲さんや松実姉妹や慕ちゃんは、皆幼い頃から母や家族と麻雀で繋がって来ました。
彼女たちにとって麻雀というのは母娘や家族を繋ぐ絆そのものでもありました。
麻雀で発揮される自らに生まれた能力も、そこに生ずる想いの顕現です。
あったかい牌やドラは、おかーさんが大切にするように言ってくれたから。
鳥さんが大事な所で来てくれるのは、おかーさんとの思い出の品であった麻雀牌で最後に残った一牌が鳥さんであったこと、そして二羽の鳥の親子に自分と母親の姿を重ねたことから。
咲さんの場合は、「森林限界を超えた高い山の上 そこに花が咲くこともある おまえもその花のように―― 強く――」という姉・照の言葉を受けて。
咲-Saki-世界の能力は様々ですが、少なくとも彼女たちはそういった想いがそのまま力になっています。
それが、『咲-Saki-』シリーズの尊い所です。
数ある能力バトルモノでも、これだけ一つ一つの能力に曰くがあり、それを行使するだけで感動が生じてしまうようなものはありません。
赤木しげるは「オレたちが今取ったり取られたりしてるのは 実は点棒じゃねぇんだ プライドなんだよ」と言いました。
それで言うと、この世界で彼女たちが取ったり取られたりしているもの、それは「想い」でしょう。
せやから熱いんやろ!
灼ちゃんはどこぞの誰かさんが止めたことにより長年麻雀には触れていないと言ってはいましたが、立先生の言からするに実は陰では打ち続けていたのかもしれないですね。強く凛々しいあの人が復活した時に、自分も少しは強くある為に。
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 16, 2015
望さんも露子さんに師事を受けていたら嬉しいなと思います。松実家と新子家の交流がそういう形でもあったとすると、憧ちゃんが宥姉のことを知っていたのも自然だなと。
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 17, 2015
ただ、憧ちゃんが灼ちゃんと面識がなかったということと憧ちゃんが何歳から麻雀をやっているのかは明言されていないことが気になっていて、もし望さんと共に松実館で麻雀をやっていたなら灼ちゃんとも打ったことがある方が自然だとは思うんですよね。
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 17, 2015
ともあれ、憧ちゃんが他の子に比べて麻雀への想いが強いのは、親友と共に闘い敗北した姉の姿を誰よりも側で見ていたこととも無関係ではないように思えます。
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 17, 2015
赤土先生が高校から阿知賀に入って望さんらと共に麻雀部が新設された説は熱いですが、このコマによって否定されます。少なくとも合宿を行う阿知賀女子麻雀部は存続していたようで、そこには顧問もいたと考えられます。http://t.co/bKzbrwgsb1
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 19, 2015
結論:阿知賀が尊すぎる
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 17, 2015
結局は、そういうことです。
以下、雑多な呟きも。
FC、SFC、GB、GBA、メガドライブ他11機種のソフトが遊べるレトロフリークの話題から、松実姉妹がレトロゲームで遊ぶ本を作りたい、という本体の欲求に
玄「おねーちゃん今日は何で遊ぶの?」宥「う~ん、今日はがんばれゴエモンにしようかな」玄「ゴエモン! 宝くじならおまかせあれ!」宥「玄ちゃんと遊ぶとお金には困らないよね……」玄「おねーちゃんとやると赤い着物のおねーさんが沢山出るよね」宥「私ゴエモンね」玄「エビス丸はおまかせあれ!」
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 20, 2015
そんな感じの本を作りたい人生でした
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 20, 2015
宥「あ、またはぐれメタル」玄「よ~し」宥「また会心の一撃!」玄「やったぁ♪」宥「また幸せの靴!!」玄「これで全員に装備できるね」宥「もう4匹目まで仲間にしてるから起き上がることはないけど……」玄「低確率を出すは得意なのです」宥「玄ちゃんがやると別ゲーだよね」
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 20, 2015
宥「ヴァリガルマンダ……寒い……」玄「スノーマフラーとアイスシールドで完全無力化できるよ、おねーちゃん!」宥「寒い装備いやぁ……」玄「それじゃあとりあえずウーマロから倒そうかー」宥「バーサクをかければ物理攻撃しかしないんだよね」玄「iOS版だとウーマロも魔石が装備できるらしいよ」
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 20, 2015
松実姉妹レトロゲー本はいつか作りたいです。
本当は吉野に行きたかったですが、次善策としてくろちゃんで憧ちゃんのお祝いを果たして来ました。「あ」ら「こ」し梅酒なども飲みつつ、安定の玄酢もずくと明太子!http://t.co/J1V8DMiMqV
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 17, 2015
憧ちゃんの誕生日、吉野に行けなかったのでくろちゃんでお祝いをしました。
というわけで(?) 東新宿やきとりくろちゃん アルバイト募集中です http://t.co/HC0Aqk9E6f
— 大内康行@新宿 (@ouchi_Y) May 13, 2015
そのくろちゃんは現在バイト募集中のようですので、是非!
http://t.co/mZcKEyCvLdSAさんが語る、阿知賀がのどっちの試合を観ない理由について。私も完璧に同意です。後から1.5倍速位で再生する方が時短になって良いですよね。そしてハルちゃんなら各人の能力や所作に着目して適切な対策を練られる筈。
— 松実玄さんを愛し過ぎている兎来栄寿bot (@matsumieisubot) May 16, 2015
SAさんの更新、いつも楽しみにしています。
さて、そんな所でそろそろシノハユの方へ行きます。
いよいよ始まる、小学生全国大会。
その注目の1回戦の相手は……
これが白築慕ちゃんが白築慕ちゃんたる所以。
杏閑の夫婦感に安堵にも似た気持ちを覚えながら、ペロられてるが定着しつつあることに危機感を覚えつつも、信頼と実績の湯町代表。
盤石に勝利を収める姿に思わず拍手。
その後の「勝った!」の後のリチャードソンの「うん見てた」が可愛すぎて死にました。
何なのリチャードソンは慕ちゃんの彼女か何かなの?(錯乱)
そして、ここで重大な情報が。
例の焼き鳥屋を特定するヒントが追加されました!
「これだけヒントを与えたのだから見付けてみよ」と立先生が仰ってるかのようです。
既にめぼしいお店には4軒ほど行きましたが、確証は得られていませんでした。
とはいえ、焼き鳥屋って結構夜からの所も多いのでまだまだ範囲は広すぎて難しいですけれど。
何よりもリチャ慕と編リチャの為ならば!
そして、二回戦ではいきなりあの与那嶺若菜ちゃんと激突!!
「俺の時給いくらかわかってんのか?」
という香ばしいセリフを吐く若菜ちゃんはジュニアモデルでもしてるんでしょうかね。
しかし、言葉はまだしも雀牌を投げつける仕草に、兒生ちゃんの仇でもあることもあいまって慕ちゃん激昂。
良いですね!
「心の中の前言撤回!」も使って行けるセリフです。
「イイ子の優等生は勝負に向かねえよ」(今すぐ帰らせてやる…!!)と、良い表情で露骨に噛ませ犬フラグを建てる若菜ちゃんかわいい。
「ちょっと声を荒らげたりしてビビらしゃまともに打ってこなくなるんだから
小学生ほどやりやすい相手はないぜ」まったく小学生は最高だぜ!
というセリフも面白熱いです。
この、攻撃を受けている女の子も人気が出ていそうですね。
終了時、点数もさることながら……
完全に天使の羽が生えて誰も届かぬ高さで舞ってます。
最後に改心してしまうのがちょっと残念にも感じる若菜ちゃんですが、この咲-Saki-世界では悪人が悪人になりきらないというのもまた摂理。
それが故に気持ち良く読めるという部分もありますからね。
世界の楽園感が凄いんだ。
若菜ちゃんのありがとうございましたの下は、今話題の動体カット。
ちょっとトラックを走らせて頂きたいですね。
小禄ちゃんはやっぱり若菜ちゃんより強そう。
「つらよごしだよ」はよく言ってくれた! という感じですね。
いよいよTVにも映るということで、ナナさんに見てもらう期待も掛ける中、そんな小禄心ちゃん、そして丹羽菜穂子さんと共に迎える、上位二人抜けの三回戦。
島根のみんなの応援も受けながら、慕ちゃん頑張れ……!
シノハユは授業参観。
ところで、この面子での三回戦ということは。
当然、逆ブロックから上がって来るのは善野さん、そして我らが赤土晴絵さんということになるでしょうね。
慕ちゃんに勝って欲しいのは当然ですが、お義母さんの教えを受け継いで戦う赤土さんにも負けて欲しくない……
赤土さんの優勝で微笑む露子さんが見たい……
でも、赤土さんについて「小学校から全国優勝」などの評判がないということはそういうことなのかな、と思いつつ。
何せ、暫定世界最強の娘ですからね。
慕ちゃんなら仕方ない。
赤土さんには二位になって貰おう。
その前に、三回戦ですけど。
個人的には丹羽ちゃんに上がって欲しいなぁと思いつつ、来月の言動を楽しみにしていましょう。
咲日和は前号の阿知賀に続いて今回は永水と、完全に私を喜ばせに来て下さり本当にありがとうございます。
フォーラムマップ更新したことを心からお詫び申し上げます https://t.co/dRmKDqY4s4 #誰得 #saki pic.twitter.com/KNUbIC4ito
— 藤森寛孝@スタジオキムチ (@kimchi_fuji) May 24, 2015
それにしても、最近本当に国際フォーラムが充実していますね(笑)
フォーラムマイスター藤森さんの活動状況も流石です。
【咲-saki-舞台探訪】シノハユ第21話「全国②」よりスターバックス銀座コリドー通り店と先月に引き続き多摩川沿いの風景(http://t.co/MqjQkIAmAM)。兒生ちゃん、喜んでました。#saki #butaitanbou pic.twitter.com/9XTn23F9w3
— ステルスだーはら (@d_hara_standard) May 25, 2015
だーはらさんは更に言うまでもなく。
兒生ちゃん完全にペロられてますね。